フィリピン投資委員会（ＢＯＩ）は16日、英国の食品・家庭用品大手ユニリーバがフィリピンのマニラ首都圏南方のカビテ州に48億ペソ（約118億円）を投じた新工場を月内に稼働すると発表した。パーソナルケア製品の生産拠点として世界有数の規模になる。
新工場は同州ジェネラル・トリアスの工業団地「ゲートウエー・ビジネス・パーク」に建設した。再生可能エネルギー対応の電源やデジタル化・自動化に対応した先進的設備を導入している。最大130人を雇用する。2023年３月までに完成式を開く予定。
ヘアケア、スキンケア製品やデオドラント製品の年間生産能力は、既存のマニラ工場を15％上回る８万8,000トンとなる。生産量の90％は国内に出荷し、残る10％は輸出する。フィリピンで販売されるユニリーバ製品の95％が国内製となる。
マニラ市パコ地区にある既存工場は、市内の商業・住宅開発と面積の制約を踏まえて閉鎖する。

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新工場は同州ジェネラル・トリアスの工業団地「ゲートウエー・ビジネス・パーク」に建設した。再生可能エネルギー対応の電源やデジタル化・自動化に対応した先進的設備を導入している。最大130人を雇用する。2023年３月までに完成式を開く予定。

ヘアケア、スキンケア製品やデオドラント製品の年間生産能力は、既存のマニラ工場を15％上回る８万8,000トンとなる。生産量の90％は国内に出荷し、残る10％は輸出する。フィリピンで販売されるユニリーバ製品の95％が国内製となる。

マニラ市パコ地区にある既存工場は、市内の商業・住宅開発と面積の制約を踏まえて閉鎖する。"
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