フィリピン中央銀行は23日、四半期ごとに実施している企業観測調査で、2023年4～６月期の企業の景況感指数（ＣＩ）が40.8だったと発表した。２四半期連続で改善した。
強い需要による販売・製造の拡大、新型コロナウイルス禍後の継続的な経済回復、インフレの緩和などが指数改善の要因となった。
ＣＩは回答のうち「改善」から「悪化」の割合を差し引いた数値。プラスだと「楽観」、マイナスだと「悲観」になる。
一方で先行きを示す23年７～９月期の景況感指数は46.4と、前期から2.6ポイント下がった。向こう12カ月も61.9から58.5に低下した。
調査は４月５日～５月24日に1,549社を対象に実施した。マニラ首都圏の会社が580社と４割近くを占めた。回答率は59.4％だった。

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強い需要による販売・製造の拡大、新型コロナウイルス禍後の継続的な経済回復、インフレの緩和などが指数改善の要因となった。

ＣＩは回答のうち「改善」から「悪化」の割合を差し引いた数値。プラスだと「楽観」、マイナスだと「悲観」になる。

一方で先行きを示す23年７～９月期の景況感指数は46.4と、前期から2.6ポイント下がった。向こう12カ月も61.9から58.5に低下した。

調査は４月５日～５月24日に1,549社を対象に実施した。マニラ首都圏の会社が580社と４割近くを占めた。回答率は59.4％だった。

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