韓国完成車大手の起亜が、11月１日から認定中古車事業を開始する。同社は内燃機関車だけでなく、電気自動車（ＥＶ）の中古車販売にも乗り出す。
起亜は、◇購入後５年以内◇走行距離10万キロ以下◇事故履歴なし——の自社車両について、品質検査を行った後に認定中古車として販売する。車体や内装・外装、シャシー、電装など６部門の品質管理システムをベースに開発した精密な検査を行う。
既に認定中古車事業を開始している系列の現代自動車とは異なり、起亜はＥＶも扱う。中古車市場でＥＶが占める割合は0.7％にとどまり、新車（10％）市場とは大きく差がある。ＥＶはバッテリーの残存価値を算定することが困難であることから中古車市場では取引が少ないが、起亜は自動車市場の電動化に合わせて、中古ＥＶ市場も育成していく方針だ。
中古車販売の目標台数は今年が3,000台、2025年には２万台を目指す。

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起亜は、◇購入後５年以内◇走行距離10万キロ以下◇事故履歴なし——の自社車両について、品質検査を行った後に認定中古車として販売する。車体や内装・外装、シャシー、電装など６部門の品質管理システムをベースに開発した精密な検査を行う。

既に認定中古車事業を開始している系列の現代自動車とは異なり、起亜はＥＶも扱う。中古車市場でＥＶが占める割合は0.7％にとどまり、新車（10％）市場とは大きく差がある。ＥＶはバッテリーの残存価値を算定することが困難であることから中古車市場では取引が少ないが、起亜は自動車市場の電動化に合わせて、中古ＥＶ市場も育成していく方針だ。

中古車販売の目標台数は今年が3,000台、2025年には２万台を目指す。


[caption id="attachment_16313" align="aligncenter" width="620"]起亜は11月１日から開始する認定中古車事業でＥＶも取り扱う（同社提供）[/caption]"
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