ベトナム中部クアンビン省経済区管理委員会は20日、ラオス石油元売り企業ペトロ・ラオが同省ホンラー経済区で計画する石油貯蔵施設の建設投資を認可した。ホンラーに陸揚げした石油を内陸ラオスに送油管で輸入する計画だ。21日付トイバオキンテー電子版が報じた。
計画によると、貯蔵施設は輸入手続き前の外国貨物を入れておく保税倉庫として建設し、ホンラー港からラオス中部カムムアン県に至る送油管も建設する。用地面積は9.36ヘクタールで、総投資額は5,894億ドン（約36億6,000万円）の見積もり。今年末に着工し、2027年６月完成を目指している。
ペトロ・ラオのソムバン・ボンビライ会長兼社長によると、施設の稼働後はベトナムで100～200人の雇用を創出し、同省チャーロー国境ゲートでのベトナム側の収入に毎年300億ドン程度貢献する見込みだ。

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ベトナム中部クアンビン省経済区管理委員会は20日、ラオス石油元売り企業ペトロ・ラオが同省ホンラー経済区で計画する石油貯蔵施設の建設投資を認可した。ホンラーに陸揚げした石油を内陸ラオスに送油管で輸入する計画だ。21日付トイバオキンテー電子版が報じた。

計画によると、貯蔵施設は輸入手続き前の外国貨物を入れておく保税倉庫として建設し、ホンラー港からラオス中部カムムアン県に至る送油管も建設する。用地面積は9.36ヘクタールで、総投資額は5,894億ドン（約36億6,000万円）の見積もり。今年末に着工し、2027年６月完成を目指している。

ペトロ・ラオのソムバン・ボンビライ会長兼社長によると、施設の稼働後はベトナムで100～200人の雇用を創出し、同省チャーロー国境ゲートでのベトナム側の収入に毎年300億ドン程度貢献する見込みだ。"
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