新卒からシニアまで人気のマレーシア就職ですが、先月2月28日付でマレーシアの現地のメディアにて『外国人就労ビザの制限を政府が検討している』という記事が掲載されました。
『外国人就労者の入国を制限する計画』
参照:「the Sun daily」
地元紙「the Sun daily」に掲載されたこちらの記事。
人的資源省の大臣が今後の就労ビザ規定厳格化の政策予定について公表しています。
まだ、計画段階で確定はしていないとはいいつつ、どう変更になる予定なのか気になるところ。
今日は、先日大臣がプレスカンファレンスで明かした今後のビザ規定内容について詳しく解説いたします。
マレーシア 外国人就労ビザカテゴリー
マレーシアの外国人就労ビザは、仕事の内容、給与額によってカテゴリーが変わります。
日本人は規定として5,000リンギットの給与が最低ラインのため、カテゴリー2、もしくはカテゴリー1の就労ビザに分類されています。
カテゴリー | 最低給与額 | 雇用期間 | 家族帯同 | 更新 |
---|---|---|---|---|
カテゴリー1 | 10,000RM以上 | 5年 | 可 | 更新時に考慮 |
カテゴリー2 | 5,000〜9,000RM | 2年 | 可 | 更新時に考慮 |
カテゴリー3 | 3,000〜4,999RM | 1年以下 | 不可 | 最高2回まで |
まずはカテゴリー3のビザ規定から見直し
人的資源省の大臣によると、まずはカテゴリー3の就労ビザ規定を見直していく予定。
現在カテゴリー3の就労ビザで就労しているのは技術者やシェフ等の技術・技能を持った人たちが大半です。
外国人労働者を受け入れる規定を厳しくすることで、マレーシア国民の雇用を優先的に確保していきたいとのこと。
今後このビザを申請するには、学歴が大卒で3年以上の関連業務経験、もしくは何らかの技術資格に加えて関連業務での経験が7年以上の規定にする計画だそう。
徐々にカテゴリー2の規定も変えていく
政府は将来的にカテゴリー2の規定の変更も見直していく予定と発表しています。
カテゴリー1の10,000リンギット以上のポジションはマレーシアでいうとマネージャークラス。
現在マレーシアの外国人就業者の中で一番多いのがこのカテゴリー2。
日本人の方も大半がこのカテゴリー2で就業ビザを得ていることが多いです。
現在、例えば語学不問・未経験などでマレーシア就職をご検討されている方は、少し早めにマレーシア就職への行動を移されたほうが良いかもしれません。
規定はいつ変更になるかはまだ未定ですが、変更後はマレーシア就職の難易度は上がることが予想されます。
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カテゴリー | 最低給与額 | 雇用期間 | 家族帯同 | 更新 |
---|---|---|---|---|
カテゴリー1 | 10,000RM以上 | 5年 | 可 | 更新時に考慮 |
カテゴリー2 | 5,000〜9,000RM | 2年 | 可 | 更新時に考慮 |
カテゴリー3 | 3,000〜4,999RM | 1年以下 | 不可 | 最高2回まで |
まずはカテゴリー3のビザ規定から見直し
人的資源省の大臣によると、まずはカテゴリー3の就労ビザ規定を見直していく予定。 現在カテゴリー3の就労ビザで就労しているのは技術者やシェフ等の技術・技能を持った人たちが大半です。 外国人労働者を受け入れる規定を厳しくすることで、マレーシア国民の雇用を優先的に確保していきたいとのこと。 今後このビザを申請するには、学歴が大卒で3年以上の関連業務経験、もしくは何らかの技術資格に加えて関連業務での経験が7年以上の規定にする計画だそう。徐々にカテゴリー2の規定も変えていく
政府は将来的にカテゴリー2の規定の変更も見直していく予定と発表しています。 カテゴリー1の10,000リンギット以上のポジションはマレーシアでいうとマネージャークラス。 現在マレーシアの外国人就業者の中で一番多いのがこのカテゴリー2。 日本人の方も大半がこのカテゴリー2で就業ビザを得ていることが多いです。 現在、例えば語学不問・未経験などでマレーシア就職をご検討されている方は、少し早めにマレーシア就職への行動を移されたほうが良いかもしれません。 規定はいつ変更になるかはまだ未定ですが、変更後はマレーシア就職の難易度は上がることが予想されます。語学不問・未経験で就職できるマレーシア求人
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