ホンダのインド二輪車法人、ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア（ＨＭＳＩ）は27日、オーストラリアとニュージーランドへの輸出ラインアップの拡大を発表した。今月から新たに排気量125ｃｃのモーターサイクル「ＳＰ125」の輸出を開始した。完成車（ＣＢＵ）で輸出し、オセアニア市場では「ＣＢ125Ｆ」として販売する。
今月の輸出開始以降、約250台を両国へ出荷した。ＳＰ125はインド西部ラジャスタン州のタプカラ工場で生産している。尾形淳史社長は声明で「世界市場への供給に向けインドの生産能力を拡大する長期的な計画の一環だ」と述べた。
ＨＭＳＩは2001年にスクーター「アクティバ」の輸出を開始。現在はオセアニアのほか、アジアや中東など世界の38カ国・地域に19モデルを輸出している。累計の輸出台数は300万台を超えている。

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今月の輸出開始以降、約250台を両国へ出荷した。ＳＰ125はインド西部ラジャスタン州のタプカラ工場で生産している。尾形淳史社長は声明で「世界市場への供給に向けインドの生産能力を拡大する長期的な計画の一環だ」と述べた。

ＨＭＳＩは2001年にスクーター「アクティバ」の輸出を開始。現在はオセアニアのほか、アジアや中東など世界の38カ国・地域に19モデルを輸出している。累計の輸出台数は300万台を超えている。

[caption id="attachment_5578" align="aligncenter" width="620"]オーストラリアとニュージーランドへの輸出を開始した「ＳＰ125」（ＨＭＳＩ提供）[/caption]"
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