カンボジアの政労使で構成する国家最低賃金委員会(NCMW)は13日、縫製、履物、旅行用品産業に適用される2023年の法定最低賃金を、21日に実施する投票で決定すると発表した。プノンペン・ポスト(電子版)が14日伝えた。
政府と労働者、雇用者による4回目の三者協議が13日に開催されたが、合意に至らなかった。NCMWはイット・サムヘン労働相に宛てた同日付の文書で、「協議を重ねてきたが金額について合意に至っていない」と説明。「最低賃金法12条と13条に従い、縫製、履物、旅行用品産業の法定最低賃金に関する最終見解を提出し、21日に投票を実施する」と述べた。
NCMWによると、雇用者側は月197米ドル(約2万8,000円)、政府は同198米ドルを提案。労働者側は206米ドル、210米ドル、214米ドルの3つで意見が割れており、現在もまとまっていないという。
22年の法定最低賃金は、NCMWが192米ドルで据え置くと決定した後、フン・セン首相が2ドル上乗せし、194米ドルとなった。
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政府と労働者、雇用者による4回目の三者協議が13日に開催されたが、合意に至らなかった。NCMWはイット・サムヘン労働相に宛てた同日付の文書で、「協議を重ねてきたが金額について合意に至っていない」と説明。「最低賃金法12条と13条に従い、縫製、履物、旅行用品産業の法定最低賃金に関する最終見解を提出し、21日に投票を実施する」と述べた。
NCMWによると、雇用者側は月197米ドル(約2万8,000円)、政府は同198米ドルを提案。労働者側は206米ドル、210米ドル、214米ドルの3つで意見が割れており、現在もまとまっていないという。
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ミャンマー・ラオス・カンボジア情報
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