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【日本と比較】ベトナム就職事情を徹底解説【就活のステップあり】

こんにちは!jobwire編集室のSenaです。

近年旅行先としても人気のベトナム。もちろん就職先としても、お問い合わせ率がグイグイ上がってきている国です。

美しい自然あり、美味しい料理あり、そして思いやりのある国民性。一度訪れたらまた訪れたい。。この国で働いてみたい!と思う人が多いのも納得ですよね。

では、実際ベトナムの職場ってどんなところ?ということで今回はベトナムの就職事情について解説していきましょう。

1.ベトナム就職の就職事情とは【日本と比較して考察する】


日本の労働環境と比較しつつみていきましょう。

残業はしない

残業や休日出勤が当たり前となっている日系企業から来ると、その潔さにびっくりすることがありますが、その理由はベトナム人の生活スタイル。

ベトナム人は「家族」の時間をとても大事にするので、一般的に、夜7時には家族そろって夕食を開始し、その後は一家団欒の時間を楽しみます。また、法律的にも企業に対して時間外労働の条件が厳しく設定されているので、企業側も、残業なしを前提に効率的なオペレーションを求めています。
※参照:キャリアリンク ベトナム労働法より

女性の社会進出度が高い

ベトナムの女性の社会進出度はアジア太平洋16ヶ国の中で5位。(2015年・米マスターカード・ワールドワイド調べ)一方、日本は13位という調査結果があります。産休は4ヶ月ですが、企業は産休後のポジションを確保することを義務づけられていること、また子供を預けられる環境があるので(保育園・両親や親戚が近所にいる・ベビーシッター料金が安い等)出産後も8割の女性がすぐ職場復帰するそうです。

この問題、日本は解決策を見つけるのにまだまだ時間がかかりそうですよね。女性に子供も産んでほしい、家事もしてほしい、さらに働いてほしい!でもポジションは約束できません。託児所もありません。って。なら逆に国で残業なし!産休後ポジションあります!と約束されているベトナムに目を向けてみるのもアリではないでしょうか。

真面目な国民性

ベトナム人は勤勉な人が多いです。また、「時間を守る」という感覚も日本人と似ているところがあり、日本的ビジネスマナーを現地で求めている企業には比較的やりやすい国でしょう。この「時間を守る」ということ。

日本では基礎中の基礎ですが、海外に出たらその感覚の違いに驚くことが日常的にあります。余計なストレスなく同僚や部下と仕事ができる環境は海外では貴重ですね。

2.ベトナムでの就職活動の流れ【求人案件も解説】


次にベトナム就活の流れを見ていきましょう。

ステップ①:ベトナムで就職したい理由を書き出して見ましょう。

南国の雰囲気が好きだから、ベトナム料理が好きだから、経済発展が著しいから・・いろんな理由があると思います。ベトナムに限らず、海外就職では「なぜ、この国を選んだのか」「この国で何がしたいのか」ということを明確にすることがとても大事です。

どのような理由でもいいんです。ベトナム働きたい!ということをアピールできルことが重要です。企業が求めているのは、ベトナムが好きで、現地に長く滞在でき、ベトナム人の同僚ともうまくコミュニケーションが取れる人材です。

ステップ②:自分のキャリアを振り返り、ベトナムでどのように生かしたいか、今後のキャリアプランを立てましょう。

これはとても重要なプロセスです。まず自分が今後どうなっていきたいのか。を決めておくと、次の事項でも役立ってきます。

キャリアのイメージがついていない方も大丈夫です。私たちのサポートさせて頂き、具体的にキャリアプランをまとめあげることができるので、お気軽にお問い合わせください。

ステップ③:ベトナムの転職エージェントに登録。

ベトナムにも日系の転職エージェントはたくさんあります。まずは、いくつかのサイトをのぞいてみて、自分のキャリア分析の結果と今後の方向性に合いそうなエージェントを見つけることが大事ですね。各エージェントごとに抱えている求人は違いますし、また強い分野もそれぞれあります。

ベトナムでのおすすめのエージェントは過去記事でもご紹介しているので、こちらからどうぞ!

Step 4エージェントと面談→履歴書提出から企業選定まで

ベトナムでの就職を視野に入れていることをエージェントに伝えたら、まず履歴書提出をお願いされます。まずは日文のみでも構いません。ここですぐに出せる履歴書を用意しておくことが大事です。エージェントに自分のキャリアの意向を伝えたら、そこからエージェント側で一番あなたに合う求人を選定します。

英文履歴書・・ハードルが高く感じますよね。でも心配しないでください。Jobwireでは無料で日文・英文の履歴書の添削を行なっています。専任のスタッフがあなたの経歴を見て、希望職種に一番沿うものになるようアドバイスしますので、迷ったら、お気軽に無料相談までご連絡ください。

Step 5現地の企業とSkype面談!

転職エージェント側で経歴やスキル、希望に合う求人を選定し提案が行われます。通常いくつかの提案が行われ、その中から希望に合った案件について、現地企業とSkype面談が行われます。

求人の職種にもよりますが、日系企業の場合、まずは現地の日本人採用担当と面談をし、その後ベトナム人、または英語ネイティブの担当者に軽く英語のレベルチェックをされる場合もありますので、簡単な自己紹介と最初のチェック事項で行なった「ベトナムで働きたい理由」などは英語でも伝えられるように準備しておきましょう。

Step 6現地での最終面談

5のスカイプ面談をパスしたら最後は現地でトップとの最終面談となることが多いです。企業によって面接の言語(日本語、英語)や結果の連絡は違いますので、複数受けられる方は最低でも1週間ほど滞在できれば余裕があります。

Jobwireでは面談のアドバイスも行なっているので、不安な方はぜひご相談を。そして、現地を訪れた際には、オフィス周辺の環境や、住宅の物件巡りもしてみましょう。実際働き始める時には色々な手続きがあり、最初は忙しいことが多いです。自分が住む可能性のあるエリアの下見をしておくことで、スムーズに現地の生活も始められるでしょう。

では、実際ベトナムにはどのような求人案件が多いのか。こちらを見ていきましょう。

求人案件①:製造業・営業職

インフラが整ってきたことと、平均年齢が28歳と若いベトナムは近年「チャイナプラスワン」として選ばれてきました。そのため業種としてはやはり製造業が一番多いですね。

その中でも求められている職種は「営業職」。日系顧客のフォローアップ、または新規開拓営業ができる人材は重宝されます。海外に出ても日系企業相手のビジネスでは、日本的ビジネスマナーが求められることが多いので、今日本で営業職についている人、過去に営業経験がある人はチャンス!即戦力として自分の経験をフルに活かせられるでしょう。

例えばjobwireではこんな営業職を募集しています!
【YOSHIMOTO VIETNAM CO.LTD.,】日本とベトナムを繋ぐ!【法人営業】※未経験可、語学力不問
【ベトナムで法人営業】 ※20代女性が活躍中!YAMAGATA SOLUTIONS VIETNAM Co., Ltd.

※お給料例:営業職 USD1,300〜2,000(14万3,000〜22万円)

営業未経験でも諦めないでください。営業は、人柄・やる気もとても重要な要素です。未経験でも人物重視の採用を行っている企業は多々あります。そういった場合は、「なぜベトナムで働きたいのか」「なぜ営業の仕事にチャレンジしてみたいのか」履歴書の志望動機部分を充実させることが大事です。

Jobiwreでは履歴書の添削も行なっていますので、悩んだらまず無料相談までご連絡ください。応募したいお仕事に最適な履歴書になるようアドバイスさせていただきます!

求人案件②:IT  エンジニア・プロジェクト マネージャー職

日系企業のオフショア開発先として人気なのが、ここベトナム。まず何と言っても平均年齢が28歳!という素晴らしい人口比率から、ITのエンジニアの数の確保が容易にできます。

また、国を挙げて2020年までに工業国としての体制を整えようという目標を掲げているので、ソフトウェア業界に対して国がサポートしているという好条件。ベトナム人のIT分野への就職希望も高く、いま一番優秀な頭脳がこの分野に流れていっていると言われているほど。

そんな中求められている日本人の求人は、本社や顧客との窓口となる「プロジェクトマネージャー」や、現地のスタッフを管理・指導などができる「ディレクター」レベルのものです。

こちらの分野は、未経験からある程度のスキルが求められる職まで多様にあるのが特徴です。下記以外にも様々な案件を取り揃えておりますので
興味があるかたはぜひご連絡ください!

アート・ディレクター【海外勤務・語学力不問!!】※カヤックハノイ
ホーチミン市にてソフトウェアのオフショア開発を行う日系企業がITソフトウェアエンジニアを募集
【未経験可】オフショア開発を行う日系企業にてマーケティングスタッフ募集

求人案件③:生産管理

生産管理の職も一定の求人があります。製造業やアパレルでも日本人の生産管理職を求めている企業が多いです。この業種はある程度の経験がないと難しい職種なので、20-30代だけでなく、日本の企業で経験を重ねたシニアの方も沢山ご活躍されている年齢の制限があまりない職種です。

Jobwireでは今、アパレル工場の生産管理マネージャーを募集しています。
こちらは外資の企業ですが、日本人のマネージャーを募集しています。日本人の勤勉さ、細かい部分までフォローする仕事のやり方は現地でも定評がありますので、外資でも日本人を希望される企業も多々あります!

インターナショナルな職場で働く【生産管理マネージャー】FANG BROTHERS KNITTING VIETNAM CO., LTD.

※お給料例:生産管理職 USD2,500〜6,000(27万5,000〜66万円)

求人案件④:サービス業(飲食・教育・その他)

日系企業の進出が多くなるにつれ、在ベトナム邦人数も今や14,695人強!(2015年10月外務省調べ)その方達向けのビジネスも一定の需要があります。
たとえば、飲食業・小売業・会計・人材サービス・教育など。今ではホーチミンやハノイの街中にはAEONや高島屋が立ち、日本食レストランもチェーン店が進出したりと、ベトナムでも日本にいるときとそこまで変わらず生活することも可能になりました。

Jobwireでは現在ハノイの監査法人のコンサルタントを募集しています。大学で関連の勉強をした方でも応募可能です。基礎知識のある方、インターナショナルな環境でそのスキルを活かしてみませんか?
グローバルファーム「Crowe Horwath」インターナショナルな監査法人で働く!コンサルタント

※お給料例:サービスUSD1,300〜2,000(14万3,000〜22万円)

3.ベトナムでの生活環境・生活費


前述しましたが、現在のベトナムの都市部は昔に比べ、かなり便利になりました。
日系デパートやレストランが並び、外食のチョイスも様々です。

生活に必要なものを調達するのに不便は感じたことがありません。娯楽も充実していて、ゴルフや周辺のタイやカンボジア、ダナンなどに週末のプチ旅行に行ったりと、プライベートの時間を楽しみやすいのも、ベトナムに住む醍醐味です。

住居

掃除や洗濯サービス、インターネット使用料などが含まれたサービスアパートメントやローカルアパートメント、コンドミニアムなど、様々な選択肢があります。

独身の場合は4万円台〜8万円台のサービスアパートメントに住む方が多く、ファミリータイプの場合は8万円くらいから2LDKや3LDKの物件を選択することができます。

通常、入居時に1〜2ヶ月分のデポジットや前家賃が必要となりますので、入居時には家賃の2〜3ヶ月分くらいを準備しておきましょう。

交通・通勤

交通手段はタクシーやバス、またはバイクです。
タクシーの初乗りは11,000ベトナムドン(約50円)、バスはタクシーの3分の1〜2分の1くらいの価格で移動できます。

食事

ベトナム料理はフォーや生春巻きなど、日本人にも馴染みのあるヘルシーな料理が多いのが特徴です。

日本食レストランも年々増えており、居酒屋、寿司、ラーメン、焼き肉、鍋、お好み焼きなども食すことができます。ただ、やはりローカルなお店と比べると(1食100円前後)日本食レストランはまだまだ高いです。(日本の価格とほぼ同じ)

どうでしたか?ベトナムの就職事情、そして就職活動の流れがつかめたでしょうか?

jobwireではベトナムに精通した専任スタッフがいますので、他にも詳しい現地情報や新着求人をご提供することができます。キャリアについて相談したい、これからのプランを立ててみたい。どんな小さなことでも問題ありませんので、ぜひお気軽にこちらからお問い合わせください。

https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384

ベトナムは今後もその経済成長からアジアのビジネスでも影響力が高まって来るでしょう。そんな中、ベトナムに渡り、スペシャリストとなることは、今後のあなたのキャリアプランのプラスに必ずなるはずです!

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近年旅行先としても人気のベトナム。もちろん就職先としても、お問い合わせ率がグイグイ上がってきている国です。

美しい自然あり、美味しい料理あり、そして思いやりのある国民性。一度訪れたらまた訪れたい。。この国で働いてみたい!と思う人が多いのも納得ですよね。

では、実際ベトナムの職場ってどんなところ?ということで今回はベトナムの就職事情について解説していきましょう。

1.ベトナム就職の就職事情とは【日本と比較して考察する】

日本の労働環境と比較しつつみていきましょう。

残業はしない

残業や休日出勤が当たり前となっている日系企業から来ると、その潔さにびっくりすることがありますが、その理由はベトナム人の生活スタイル。 ベトナム人は「家族」の時間をとても大事にするので、一般的に、夜7時には家族そろって夕食を開始し、その後は一家団欒の時間を楽しみます。また、法律的にも企業に対して時間外労働の条件が厳しく設定されているので、企業側も、残業なしを前提に効率的なオペレーションを求めています。 ※参照:キャリアリンク ベトナム労働法より

女性の社会進出度が高い

ベトナムの女性の社会進出度はアジア太平洋16ヶ国の中で5位。(2015年・米マスターカード・ワールドワイド調べ)一方、日本は13位という調査結果があります。産休は4ヶ月ですが、企業は産休後のポジションを確保することを義務づけられていること、また子供を預けられる環境があるので(保育園・両親や親戚が近所にいる・ベビーシッター料金が安い等)出産後も8割の女性がすぐ職場復帰するそうです。 この問題、日本は解決策を見つけるのにまだまだ時間がかかりそうですよね。女性に子供も産んでほしい、家事もしてほしい、さらに働いてほしい!でもポジションは約束できません。託児所もありません。って。なら逆に国で残業なし!産休後ポジションあります!と約束されているベトナムに目を向けてみるのもアリではないでしょうか。

真面目な国民性

ベトナム人は勤勉な人が多いです。また、「時間を守る」という感覚も日本人と似ているところがあり、日本的ビジネスマナーを現地で求めている企業には比較的やりやすい国でしょう。この「時間を守る」ということ。 日本では基礎中の基礎ですが、海外に出たらその感覚の違いに驚くことが日常的にあります。余計なストレスなく同僚や部下と仕事ができる環境は海外では貴重ですね。

2.ベトナムでの就職活動の流れ【求人案件も解説】

次にベトナム就活の流れを見ていきましょう。

ステップ①:ベトナムで就職したい理由を書き出して見ましょう。

南国の雰囲気が好きだから、ベトナム料理が好きだから、経済発展が著しいから・・いろんな理由があると思います。ベトナムに限らず、海外就職では「なぜ、この国を選んだのか」「この国で何がしたいのか」ということを明確にすることがとても大事です。 どのような理由でもいいんです。ベトナム働きたい!ということをアピールできルことが重要です。企業が求めているのは、ベトナムが好きで、現地に長く滞在でき、ベトナム人の同僚ともうまくコミュニケーションが取れる人材です。

ステップ②:自分のキャリアを振り返り、ベトナムでどのように生かしたいか、今後のキャリアプランを立てましょう。

これはとても重要なプロセスです。まず自分が今後どうなっていきたいのか。を決めておくと、次の事項でも役立ってきます。 キャリアのイメージがついていない方も大丈夫です。私たちのサポートさせて頂き、具体的にキャリアプランをまとめあげることができるので、お気軽にお問い合わせください。

ステップ③:ベトナムの転職エージェントに登録。

ベトナムにも日系の転職エージェントはたくさんあります。まずは、いくつかのサイトをのぞいてみて、自分のキャリア分析の結果と今後の方向性に合いそうなエージェントを見つけることが大事ですね。各エージェントごとに抱えている求人は違いますし、また強い分野もそれぞれあります。 ベトナムでのおすすめのエージェントは過去記事でもご紹介しているので、こちらからどうぞ!

Step 4エージェントと面談→履歴書提出から企業選定まで

ベトナムでの就職を視野に入れていることをエージェントに伝えたら、まず履歴書提出をお願いされます。まずは日文のみでも構いません。ここですぐに出せる履歴書を用意しておくことが大事です。エージェントに自分のキャリアの意向を伝えたら、そこからエージェント側で一番あなたに合う求人を選定します。 英文履歴書・・ハードルが高く感じますよね。でも心配しないでください。Jobwireでは無料で日文・英文の履歴書の添削を行なっています。専任のスタッフがあなたの経歴を見て、希望職種に一番沿うものになるようアドバイスしますので、迷ったら、お気軽に無料相談までご連絡ください。

Step 5現地の企業とSkype面談!

転職エージェント側で経歴やスキル、希望に合う求人を選定し提案が行われます。通常いくつかの提案が行われ、その中から希望に合った案件について、現地企業とSkype面談が行われます。 求人の職種にもよりますが、日系企業の場合、まずは現地の日本人採用担当と面談をし、その後ベトナム人、または英語ネイティブの担当者に軽く英語のレベルチェックをされる場合もありますので、簡単な自己紹介と最初のチェック事項で行なった「ベトナムで働きたい理由」などは英語でも伝えられるように準備しておきましょう。

Step 6現地での最終面談

5のスカイプ面談をパスしたら最後は現地でトップとの最終面談となることが多いです。企業によって面接の言語(日本語、英語)や結果の連絡は違いますので、複数受けられる方は最低でも1週間ほど滞在できれば余裕があります。 Jobwireでは面談のアドバイスも行なっているので、不安な方はぜひご相談を。そして、現地を訪れた際には、オフィス周辺の環境や、住宅の物件巡りもしてみましょう。実際働き始める時には色々な手続きがあり、最初は忙しいことが多いです。自分が住む可能性のあるエリアの下見をしておくことで、スムーズに現地の生活も始められるでしょう。 では、実際ベトナムにはどのような求人案件が多いのか。こちらを見ていきましょう。

求人案件①:製造業・営業職

インフラが整ってきたことと、平均年齢が28歳と若いベトナムは近年「チャイナプラスワン」として選ばれてきました。そのため業種としてはやはり製造業が一番多いですね。 その中でも求められている職種は「営業職」。日系顧客のフォローアップ、または新規開拓営業ができる人材は重宝されます。海外に出ても日系企業相手のビジネスでは、日本的ビジネスマナーが求められることが多いので、今日本で営業職についている人、過去に営業経験がある人はチャンス!即戦力として自分の経験をフルに活かせられるでしょう。 例えばjobwireではこんな営業職を募集しています! 【YOSHIMOTO VIETNAM CO.LTD.,】日本とベトナムを繋ぐ!【法人営業】※未経験可、語学力不問 【ベトナムで法人営業】 ※20代女性が活躍中!YAMAGATA SOLUTIONS VIETNAM Co., Ltd. ※お給料例:営業職 USD1,300〜2,000(14万3,000〜22万円) 営業未経験でも諦めないでください。営業は、人柄・やる気もとても重要な要素です。未経験でも人物重視の採用を行っている企業は多々あります。そういった場合は、「なぜベトナムで働きたいのか」「なぜ営業の仕事にチャレンジしてみたいのか」履歴書の志望動機部分を充実させることが大事です。 Jobiwreでは履歴書の添削も行なっていますので、悩んだらまず無料相談までご連絡ください。応募したいお仕事に最適な履歴書になるようアドバイスさせていただきます!

求人案件②:IT  エンジニア・プロジェクト マネージャー職

日系企業のオフショア開発先として人気なのが、ここベトナム。まず何と言っても平均年齢が28歳!という素晴らしい人口比率から、ITのエンジニアの数の確保が容易にできます。 また、国を挙げて2020年までに工業国としての体制を整えようという目標を掲げているので、ソフトウェア業界に対して国がサポートしているという好条件。ベトナム人のIT分野への就職希望も高く、いま一番優秀な頭脳がこの分野に流れていっていると言われているほど。 そんな中求められている日本人の求人は、本社や顧客との窓口となる「プロジェクトマネージャー」や、現地のスタッフを管理・指導などができる「ディレクター」レベルのものです。 こちらの分野は、未経験からある程度のスキルが求められる職まで多様にあるのが特徴です。下記以外にも様々な案件を取り揃えておりますので 興味があるかたはぜひご連絡ください! アート・ディレクター【海外勤務・語学力不問!!】※カヤックハノイ ホーチミン市にてソフトウェアのオフショア開発を行う日系企業がITソフトウェアエンジニアを募集 【未経験可】オフショア開発を行う日系企業にてマーケティングスタッフ募集

求人案件③:生産管理

生産管理の職も一定の求人があります。製造業やアパレルでも日本人の生産管理職を求めている企業が多いです。この業種はある程度の経験がないと難しい職種なので、20-30代だけでなく、日本の企業で経験を重ねたシニアの方も沢山ご活躍されている年齢の制限があまりない職種です。 Jobwireでは今、アパレル工場の生産管理マネージャーを募集しています。 こちらは外資の企業ですが、日本人のマネージャーを募集しています。日本人の勤勉さ、細かい部分までフォローする仕事のやり方は現地でも定評がありますので、外資でも日本人を希望される企業も多々あります! インターナショナルな職場で働く【生産管理マネージャー】FANG BROTHERS KNITTING VIETNAM CO., LTD. ※お給料例:生産管理職 USD2,500〜6,000(27万5,000〜66万円)

求人案件④:サービス業(飲食・教育・その他)

日系企業の進出が多くなるにつれ、在ベトナム邦人数も今や14,695人強!(2015年10月外務省調べ)その方達向けのビジネスも一定の需要があります。 たとえば、飲食業・小売業・会計・人材サービス・教育など。今ではホーチミンやハノイの街中にはAEONや高島屋が立ち、日本食レストランもチェーン店が進出したりと、ベトナムでも日本にいるときとそこまで変わらず生活することも可能になりました。 Jobwireでは現在ハノイの監査法人のコンサルタントを募集しています。大学で関連の勉強をした方でも応募可能です。基礎知識のある方、インターナショナルな環境でそのスキルを活かしてみませんか? グローバルファーム「Crowe Horwath」インターナショナルな監査法人で働く!コンサルタント ※お給料例:サービスUSD1,300〜2,000(14万3,000〜22万円)

3.ベトナムでの生活環境・生活費

前述しましたが、現在のベトナムの都市部は昔に比べ、かなり便利になりました。 日系デパートやレストランが並び、外食のチョイスも様々です。 生活に必要なものを調達するのに不便は感じたことがありません。娯楽も充実していて、ゴルフや周辺のタイやカンボジア、ダナンなどに週末のプチ旅行に行ったりと、プライベートの時間を楽しみやすいのも、ベトナムに住む醍醐味です。

住居

掃除や洗濯サービス、インターネット使用料などが含まれたサービスアパートメントやローカルアパートメント、コンドミニアムなど、様々な選択肢があります。 独身の場合は4万円台〜8万円台のサービスアパートメントに住む方が多く、ファミリータイプの場合は8万円くらいから2LDKや3LDKの物件を選択することができます。 通常、入居時に1〜2ヶ月分のデポジットや前家賃が必要となりますので、入居時には家賃の2〜3ヶ月分くらいを準備しておきましょう。

交通・通勤

交通手段はタクシーやバス、またはバイクです。 タクシーの初乗りは11,000ベトナムドン(約50円)、バスはタクシーの3分の1〜2分の1くらいの価格で移動できます。

食事

ベトナム料理はフォーや生春巻きなど、日本人にも馴染みのあるヘルシーな料理が多いのが特徴です。 日本食レストランも年々増えており、居酒屋、寿司、ラーメン、焼き肉、鍋、お好み焼きなども食すことができます。ただ、やはりローカルなお店と比べると(1食100円前後)日本食レストランはまだまだ高いです。(日本の価格とほぼ同じ) どうでしたか?ベトナムの就職事情、そして就職活動の流れがつかめたでしょうか? jobwireではベトナムに精通した専任スタッフがいますので、他にも詳しい現地情報や新着求人をご提供することができます。キャリアについて相談したい、これからのプランを立ててみたい。どんな小さなことでも問題ありませんので、ぜひお気軽にこちらからお問い合わせください。 https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384 ベトナムは今後もその経済成長からアジアのビジネスでも影響力が高まって来るでしょう。そんな中、ベトナムに渡り、スペシャリストとなることは、今後のあなたのキャリアプランのプラスに必ずなるはずです! " ["post_title"]=> string(93) "【日本と比較】ベトナム就職事情を徹底解説【就活のステップあり】" ["post_excerpt"]=> string(0) "" ["post_status"]=> string(7) "publish" ["comment_status"]=> string(4) "open" ["ping_status"]=> string(4) "open" ["post_password"]=> string(0) "" ["post_name"]=> string(8) "post-683" ["to_ping"]=> string(0) "" ["pinged"]=> string(0) "" ["post_modified"]=> string(19) "2022-07-12 15:18:13" ["post_modified_gmt"]=> string(19) "2022-07-12 06:18:13" ["post_content_filtered"]=> string(0) "" ["post_parent"]=> int(0) ["guid"]=> string(34) "https://jobwire.nna.jp/blog/?p=683" ["menu_order"]=> int(0) ["post_type"]=> string(4) "post" ["post_mime_type"]=> string(0) "" ["comment_count"]=> string(1) "0" ["filter"]=> string(3) "raw" }
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