マレーシアの天然ガス供給会社ガス・マレーシアが17日発表した2022年12月期決算は、売上高が前期比30.7％増の76億4,936万リンギ（約2,330億円）、純利益が同56.1％増の３億8,954万リンギだった。
天然ガスの販売量は低下したが、国際市場に連動した平均販売価格の上昇や金融関連の収入増などが好決算に寄与した。
第４四半期（10～12月）の売上高は前年同期比14.6％増の22億2,327万リンギ、純利益は同37.4％増の9,522万リンギだった。
今後の見通しについては、「内需の拡大などで今年の経済成長率は４～５％台になると予想されているが、インフレ圧力や人件費の上昇、世界経済の低迷などが予想されるため、楽観は許されない」と指摘。営業効率の改善などを進め、慎重な経営方針を維持していきたいと述べた。

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天然ガスの販売量は低下したが、国際市場に連動した平均販売価格の上昇や金融関連の収入増などが好決算に寄与した。

第４四半期（10～12月）の売上高は前年同期比14.6％増の22億2,327万リンギ、純利益は同37.4％増の9,522万リンギだった。

今後の見通しについては、「内需の拡大などで今年の経済成長率は４～５％台になると予想されているが、インフレ圧力や人件費の上昇、世界経済の低迷などが予想されるため、楽観は許されない」と指摘。営業効率の改善などを進め、慎重な経営方針を維持していきたいと述べた。"
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