インドネシアの食品最大手インドフード・スクセス・マクムールは2日に発表した第1四半期(1~3月)の連結決算で、2桁の増収増益だった。売上高は前年同期比11%増の30兆5,400億ルピア(約2,840億円)、純利益は63%増の3兆8,500億ルピアだった。
部門別の売り上げは、最大を占める消費者向けブランド製品(CBP)が9%増の18兆5,400億ルピア。製粉が16%増の8兆8,200億ルピア、配送が38%増の1兆9,700億ルピアだった。農業部門だけが2%の減収で、4兆170億ルピアとなった。
営業利益は、パーム原油(CPO)の価格が下落した影響で5%減の4兆9,700億ルピアに落ち込んだが、為替差益や利息収入などによる金融収支が23倍増の2兆2,700億ルピアに拡大したことで、大幅な黒字を確保した。
アンソニー・サリム社長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、「世界景気に不安要素が依然として残る中でも堅調な業績を維持できた」と評価した。
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営業利益は、パーム原油(CPO)の価格が下落した影響で5%減の4兆9,700億ルピアに落ち込んだが、為替差益や利息収入などによる金融収支が23倍増の2兆2,700億ルピアに拡大したことで、大幅な黒字を確保した。
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