インドの独立系シンクタンクのインド経済監視センター(CMIE)によると、2023年4月のインド全体の失業率は8.11%だった。前月から0.31ポイント悪化した。悪化は3カ月連続で、今年1月(7.14%)からは0.97ポイント悪化した。
CMIEは、過去12カ月の平均失業率は7.6%で、振れ幅は6.4~8.3%であることからも、4月は高水準にあると指摘した。
都市部は9.80%と、前月から1.3ポイント悪化したのに対し、農村部は7.34%で同0.13ポイント改善した。
4月の就業者と完全失業者(就業しておらず、かつ就職活動している失業者=求職中)を合わせた労働力人口は前月から2,550万人増加し、4億6,760万人だった。CMIEは、就職に対して楽観的な見方が増えた可能性があるとみている。
生産年齢人口(15~64歳)に占める労働力人口の割合(労働参加率)は41.98%で、前月比で2.21ポイント上昇した。「求職者が増えたことで、失業率が悪化した」(CIME)との見方だ。
4月は雇用の改善が著しく、雇用件数は前月から2,210万件増え、計4億2,970万件となった。
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4月の就業者と完全失業者(就業しておらず、かつ就職活動している失業者=求職中)を合わせた労働力人口は前月から2,550万人増加し、4億6,760万人だった。CMIEは、就職に対して楽観的な見方が増えた可能性があるとみている。
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