タイの労働局は２日、不法労働者に関する立ち入り検査などを６月５日から８月28日まで集中的に実施し、23万2,906人を逮捕したと発表した。このうち、８割近くがミャンマー人だった。
労働局は期間中に１万6,776軒の工場や建設現場などを調査。書類の不備などで不法労働と認定された人のうち、ミャンマー人が17万7,804人だったほか、カンボジア人が３万4,620人、ラオス人が１万3,482人、ベトナム人が145人、その他が6,855人だった。
逮捕された不法労働者のうち起訴されたのは1,553人で、その他の労働者は罰金や国外退去が命じられる見通し。罰金は5,000～５万バーツ（約２万1,400～21万4,000円）になるほか、タイでの就労が２年間禁止される。不法労働者を雇用していることが判明した雇用主も、労働者１人につき１万～10万バーツの罰金のほか、再犯の場合は１年間の懲役と５万～20万バーツの罰金が科せられる。また、移民労働者の雇用を３年間禁止される。

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労働局は期間中に１万6,776軒の工場や建設現場などを調査。書類の不備などで不法労働と認定された人のうち、ミャンマー人が17万7,804人だったほか、カンボジア人が３万4,620人、ラオス人が１万3,482人、ベトナム人が145人、その他が6,855人だった。

逮捕された不法労働者のうち起訴されたのは1,553人で、その他の労働者は罰金や国外退去が命じられる見通し。罰金は5,000～５万バーツ（約２万1,400～21万4,000円）になるほか、タイでの就労が２年間禁止される。不法労働者を雇用していることが判明した雇用主も、労働者１人につき１万～10万バーツの罰金のほか、再犯の場合は１年間の懲役と５万～20万バーツの罰金が科せられる。また、移民労働者の雇用を３年間禁止される。"
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