NNA jobwire本拠地の香港では、現在「逃亡犯条例」改正案に反対するデモが約3ヶ月ほど続いています。
デモが開催される時以外は、通常通り安全と感じる香港ですが、8月は一時期デモが激化し、警察が催涙ガスやゴム弾の発射で怪我人がでたり、香港国際空港が閉鎖されたりと緊迫した状況が続きました。
*現在は「人間の鎖」デモなどより平和的な方法で反対を世界にアピールする方向で進んでいます。
そんな時とても役立ったのが、在香港日本領事館からのデモに関する注意喚起のメール。
このようなメールが、送られてきます。
事前に発表されるデモのスケジュールを領事館がまとめ、「在留届」を提出している現地在住の日本人に最新情報をいち早くE-mailでお知らせしてくれるものでした。
デモが開催される場所、日時の詳細が掲載されています。
この内容を見て今日はここに行くのを避けよう、安全に過ごす方法とは。など参考にして行動することができたので、とても役立ちました。
今日は、海外で3ヶ月以上滞在する際に、領事館で登録したほうが良い「在留届」について説明していきます。
在留届とは
外国に3か月以上滞在する日本人は、滞在住所又は居所を管轄する日本の大使館・総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するよう義務付けられています。(旅券法第16条)
「在留届」が登録されると緊急事態が発生した場合には、日本国大使館や総領事館よりメールによる通報や迅速な援護を受けることができます。
外務省 届出・証明より
在留届を提出しない場合、領事館はあなたがその国で居住していることを認識していません。
災害・事故・事件等が起こった際の安否確認、救援活動などを行うのが難しくなります。
移住の後は生活を始める為の様々な手続きに追われて、つい後回しにしてしまいがちな在留届ですが、いつ起こるかわからない緊急事態に備えてすぐ登録することが重要です。
海外だと安全対策は自分次第!
自分の身を守るためにも日本にいるときよりも真剣に考えなければいけないですからね。
在留届 提出の仕方
1.領事館に提出
領事館にある用紙、もしくはこちら在留届からダウンロードをして記入した後、直接領事館へ提出、または郵送・FAX等でも受領可能です。
オンラインにて
「在留届電子届出システム(ORRnet)」サイトから在留届を提出ができます。
海外に出る時は区役所・市役所にて「海外移転届」を提出することは知られていますが、移住後に在留届を提出するのはあまり知られていないように思います。
という私も、移住後半年後にやっと登録しました。
海外移転届を出す際は移住先の住所を特に記入する必要がない為、自分で在留届を提出しない限り、自分の所在地は政府に認識されない状況になります。
災害・事故・また今回香港のような政治的情勢も含め、いつ何の緊急事態に巻き込まれるかわかりません。
今はオンラインで提出も可能になった為、わざわざ領事館にで向かわなくても自宅ですぐに登録ができます。
ぜひ自分や、家族の身を守るためにも、ぜひ在留届提出してみてくださいね。
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この内容を見て今日はここに行くのを避けよう、安全に過ごす方法とは。など参考にして行動することができたので、とても役立ちました。
今日は、海外で3ヶ月以上滞在する際に、領事館で登録したほうが良い「在留届」について説明していきます。
在留届とは
外国に3か月以上滞在する日本人は、滞在住所又は居所を管轄する日本の大使館・総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するよう義務付けられています。(旅券法第16条)
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外務省 届出・証明より
在留届を提出しない場合、領事館はあなたがその国で居住していることを認識していません。
災害・事故・事件等が起こった際の安否確認、救援活動などを行うのが難しくなります。
移住の後は生活を始める為の様々な手続きに追われて、つい後回しにしてしまいがちな在留届ですが、いつ起こるかわからない緊急事態に備えてすぐ登録することが重要です。
海外だと安全対策は自分次第!
自分の身を守るためにも日本にいるときよりも真剣に考えなければいけないですからね。
在留届 提出の仕方
1.領事館に提出
領事館にある用紙、もしくはこちら在留届からダウンロードをして記入した後、直接領事館へ提出、または郵送・FAX等でも受領可能です。
オンラインにて
「在留届電子届出システム(ORRnet)」サイトから在留届を提出ができます。
海外に出る時は区役所・市役所にて「海外移転届」を提出することは知られていますが、移住後に在留届を提出するのはあまり知られていないように思います。
という私も、移住後半年後にやっと登録しました。
海外移転届を出す際は移住先の住所を特に記入する必要がない為、自分で在留届を提出しない限り、自分の所在地は政府に認識されない状況になります。
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