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新卒で中国就職を目指す方法【就活前に準備すべき項目を解説します】

こんにちは!jobwire編集室のSenaです。

近年、以前のような急激な経済成長は止まったとはいえ、広大な敷地と人口力からまだまだ世界のトップに君臨する中国。2017年の8月のフォーブスが発表した「アジアのの優良企業50社」のランキングでも、なんと6割が中国企業という結果でした。フォーブス ジャパン記事

このランキングに入った中国企業は過去13年で最多数だったそうです。ちなみに1位がアリババ、2位がテンセント(インターネットサーバー大手)。このランキングに選ばれた日本の有料企業は3社。なんとも中国の勢いを感じる結果です。詳しいランキングはこちら

そして、昨年「リクナビ」に掲載された中国通信機器大手「ファーウェイ」の新卒の初任給が40万円越えと、人件費は安いイメージがあった中国企業の変化に驚いた人も多かったのではないでしょうか。今後中国就職を視野に入れてみよう!・・というのも今の大学生のキャリアプランに十分入ってくる世の中になってきたと思います。今日は中国就職を目指す学生の方必見の情報を解説していきたいと思います!

結論:新卒は中国では就職できません

学歴 大卒以上が原則。
就労年数 2年以上の社会人経験
年齢 男性:〜60歳 女性:〜55歳
最低給与 法律上の規定はないものの、14,000元(約23万円)以上がビザ取りやすい。
前職との関係 その職種で経験があるという関係性を問われる。

答えは残念ながら「NO」です。

原則2年以上の社会人経験が求められます。また、2017年4月にビザの改定が行われ、中国で就労ビザを取得する為にはポイント制度になりました。以前よりもビザが厳しくなった背景として、中国で働く外国人が増加したことが挙げられます。

中国政府としては、中国人の登用を促進させ、外国人においては中国社会に本当に貢献できる専門的なスキルを持った人材を対象にビザ発給をすることで、現地中国人の雇用確保や人材育成、国の発展につなげたい思いがあります。確かに自国の雇用率を上げたいのはどこの国の政府も同じですよね。

しかし、改定が行なわれたことにより審査基準が明確になったのは良い事だと思います。この表をみて条件をクリアしていけば、市場の需要を考慮して問題なければビザは降りる事が多いので、将来中国で働く意思があるのなら今自分が何のスキルを身につければ良いのかがわかりますね。

※残念ながら、新卒での中国就職は難しいですが、他のアジア圏なら可能性があります。チャレンジしてみたい方は、【無料相談受付中】あなたの海外就職をサポートします! よりご連絡ください。

狙うべきはBランク

外国人が中国にある企業で現地就職をする場合 、Bランク(専門人材)としてビザが下りる場合が多いです。このビザが発行されるには、下記の条件が必要となります。

  • 学士以上の学位と2年以上の関連業務
  • ポイントが60点以上
  • 平均給与所得が、勤務本地区前年度の社会平均給与の4倍を下回らない。
勤務予定の中国法人から支払われる年収 (万元) 45以上 20
35以上45未満 17
25以上35未満 14
15以上25未満 11
7以上15未満 8
5以上7未満 5
5未満 0
教育水準または取得している職業技能資格証書など 博士 20
修士 15
学士 10
業務経験年数 2年を上まれば、1年上回るに1点加算 上限20
2年 5
2年未満 0
1 年当たり勤務期間(月) 9以上 15
6以上9未満 10
3以上6未満 5
3未満 0
中国語レベル 中国籍があった外国人 5
中国語教育による学士以上の学位を取得している。 5
漢語水平考試(HSK)5級以上 5
漢語水平考試(HSK)4級以上 4
漢語水平考試(HSK)3級以上 3
漢語水平考試(HSK)2級以上 2
漢語水平考試(HSK)1級以上 1
勤務地 西部地区 10
東北地区等の古くからある工業基地 10
国家級貧困県等の特別地区 10
年齢 18〜25歳 10
26〜45歳 15
46〜55歳 10
56〜60歳 5
60歳以上 0
国外のハイレベルな大学を卒業しており、フォーチュン・グローバル500 企業における任職経験が
あり、またはその他の所定の条件を満たす者
国外のハイレベルな大学を卒業している。 5
フォーチュン・グローバル 500企業における任職経験がある。 5
特許等の知的財産権を所有する。 5
中国における連続勤務年数が既に5年以上に達している。 5
地方奨励ポイント 地方経済において不足している外国籍人材(具体的基準は省級の外国人勤務管理部門が制定) 0〜10

その他Aランク・Cランクのビザ、就労ビザのポイント制度や詳細については過去のこちらの記事にわかりやすくまとめてあります!
中国で働くための求人5選【就労ビザ難可の噂も解説】

中国で日本人が活躍している職種TOP5


では、中国ではどのようななお仕事の求人が多いのでしょうか。今回は日系企業、もしくは中国企業の現地採用の場合を想定して人気職種を紹介していきますね。

1.営業職

大多数の求人を占めるのが、メーカーや商社の法人営業職です。外資メーカーの進出が一番多い中国。近年チャイナプラスワンとして東南アジアに生産工場を移す企業もありますが、まだまだ中国を生産拠点としている企業がたくさんあります。

主な仕事内容は、同じく日系メーカーへの営業活動、または中国企業でも日本をマーケット向け担当者として日本語スピーカーの営業職を多く募集しています。
jobwireでも営業職の求人を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

寧波市の金型メーカー(中国企業)にて営業担当者募集
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2.IT系

中国は日系企業のオフショア開発拠点として人気の国です。オフショア開発とは、業務用システムから、アプリ開発、運用保守などの開発を人件費や設備費が安い国で行おうというものなのですが、今や日本のシステム開発企業の40-50-パーセントがオフショア開発を行なっているというデータがあるほど、開発分野では一般的になっています。中国はその人口からIT技術者の確保が容易で、さらに人件費が安いことから、日系企業の拠点や、日本マーケット向けにビジネスを展開している中国企業が多々あります。

主な求人は顧客の日系企業、本社の窓口となるプロジェクトマネージャーやまたは日本のノウハウを教育できる技術者などのニーズが高いです。

3. エンジニア・生産管理

中国メーカーで求められているのが日本のメーカーでの経験があるエンジニアや生産管理職。こちらは30歳前後からシニア向けの求人まで年齢は幅広くあります。

中国では「現場の技術力」が求められており、日本の安定した技術を自社に取り込み、現場のエンジニアを教育できる確かな技術力があれば、良い条件のお仕事に巡り会える確率がかなり高くなります。こちらjobwireで掲載している求人も高給な案件が多いです。

有力センサ、測定器のメーカーでITグループマネージャー候補募集

中国有名自動車メーカーにて新車の品質技術担当者募集
中国有名自動車メーカーにてIT技術デジタル化海外企画スペシャリスト募集

大学生のあなたが中国就職を目指すために今できる事


新卒では中国の就労ビザが下りない事はわかりました。では、将来中国就職に繋げるために今何ができるのか。こちらを解説していきます。

1.関連企業へ就職し、経験を積む。

ビザが下りる条件として重要視されるのが、過去の経歴と応募職の関連性があるかどうか。もし、就職したい中国の企業や職種が決まっているのであれば、希望するキャリアにつながるような職種を選ぶ事が重要ですね。

2.語学(中国語・英語)を勉強する

ビザのポイント表をご覧いただくとわかるように、中国語のレベルもビザのポイントに加算されます。現地に入ってからもやはり中国語が使えると使えないとでは同僚や顧客からの信頼度も変わってくるでしょう。また語学ができると現地に馴染みやすいので新生活もスムーズに始められます。

英語は海外で働くには必須なのでこちらも学生の間にブラッシュアップできれば転職活動にも多いに役立ちます。

3.中国の企業でインターンをしてみる。

中国の企業と日系の企業が違うこと。一番が「仕事のスピード感」でしょう。意思決定までの期間や、事業の方向性を決定する時など日系の会社のスピード感に慣れていると、中国の企業に転職した際に慣れるまで時間がかかるようです。また、欧米の企業のように「成果主義」の企業が多いというのも特徴です。

会社の枠組みにはこだわらず、個人の実力を重視する傾向にあるので、結果を出せばすぐに昇進・昇級ということも珍しくはありません。日系企業に比べて風通しが良い社風ではあることが多いですが、その分評価が厳しい面も。「安定思考」の人には向かないでしょう。どちらかというと、自分を試したい。荒波の中で揉まれたい!とチャレンジが好きな人の方が働き方は合うと思います。

中国就職を将来的に視野に入れているのであれば、学生のうちに中国企業でのインターンに参加してみてはどうでしょうか。自分に合っているのか、または合っていないのかを肌で感じてみるのも将来の方向性を決定するのに役立つはずです。
中国企業のインターンを紹介している企業はこちら

中国就職に役に立つスキル


前述しましたが、中国語と英語は身について入ればそれだけ就職に有利になります。言語がわかればコミュニケーションも積極的に取れますし、その分ビジネスでもチャンスが開けます!では実際ビジネスで使う中国語のレベルって?どのくらいのを目指せばいいのでしょうか?
下記HPに中国語語学レベルの分かりやすい表があるので参考にしてみてください。

中国ゼミ

中国語検定は英語でいうと、英検にあたる日本人向けの検定試験です。問題が日本語で試験会場も多いので、最初の力だめしにおすすめです。

HSKはTOEFLにあたります。中国政府認定のすべて中国語の試験で全世界の人が対象です。ビザのポイント表にもHSKの級によってポイント数が違いましたね。将来的に中国での就職を目指しているのなら、HSKの試験を受けた方が先方の企業にもあなたの語学レベルを明確に伝えられるでしょう。

4級で簡単な日常会話、5級で自分の意思を伝えられビジネスでもある程度の交渉はできるレベルです。6級は通訳ができるレベルです。

まずは4級、そして就職活動前までに5級に合格すれば企業に対して良いアピールポイントとなります。

今は中国語のオンラインスクールも充実しているので、興味がある方はぜひ無料体験を受けてみてもいいと思います。
本格的なチャイニーズを教えます【SpeakMandari】
は、世界中で9000人の受講者がいるオンラインチャイニーズスクールです。
パソコン、携帯電話、iPadのいずれか+ネット環境があればいつでもどこでも講師と授業の時間を予約することができるのも便利。

私が住んでいる香港でも、中国語(北京語)の需要が高く、中国語の能力ありかなしで、給料も、担当業務の幅も変わってきます。
学生の今、時間がある時にこそぜひ中国語の勉強を始めるべきです。
社会に出た時に絶対に役に立つし、今後のご自身のキャリアも変わってくると思います。

もっと詳しい情報を知りたい方は、ぜひ私たちの無料相談にお問い合わせください。
あなたのキャリアアドバイスから、最新の求人や中国の情報など専任のスタッフがサポートさせていただきます。

今後も中国の勢いは止まらず、また日本に対する影響力も高まってくるでしょう。その中で、日中のビジネスの仕方が分かるエキスパートになれば、確実に重宝される人材となれるはずです!将来の中国就職を実現するために、今やるべきことを計画立てて望めば、必ず良い結果が出るはずです。

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近年、以前のような急激な経済成長は止まったとはいえ、広大な敷地と人口力からまだまだ世界のトップに君臨する中国。2017年の8月のフォーブスが発表した「アジアのの優良企業50社」のランキングでも、なんと6割が中国企業という結果でした。フォーブス ジャパン記事

このランキングに入った中国企業は過去13年で最多数だったそうです。ちなみに1位がアリババ、2位がテンセント(インターネットサーバー大手)。このランキングに選ばれた日本の有料企業は3社。なんとも中国の勢いを感じる結果です。詳しいランキングはこちら

そして、昨年「リクナビ」に掲載された中国通信機器大手「ファーウェイ」の新卒の初任給が40万円越えと、人件費は安いイメージがあった中国企業の変化に驚いた人も多かったのではないでしょうか。今後中国就職を視野に入れてみよう!・・というのも今の大学生のキャリアプランに十分入ってくる世の中になってきたと思います。今日は中国就職を目指す学生の方必見の情報を解説していきたいと思います!


結論:新卒は中国では就職できません

学歴大卒以上が原則。
就労年数2年以上の社会人経験
年齢男性:〜60歳 女性:〜55歳
最低給与法律上の規定はないものの、14,000元(約23万円)以上がビザ取りやすい。
前職との関係その職種で経験があるという関係性を問われる。
答えは残念ながら「NO」です。 原則2年以上の社会人経験が求められます。また、2017年4月にビザの改定が行われ、中国で就労ビザを取得する為にはポイント制度になりました。以前よりもビザが厳しくなった背景として、中国で働く外国人が増加したことが挙げられます。 中国政府としては、中国人の登用を促進させ、外国人においては中国社会に本当に貢献できる専門的なスキルを持った人材を対象にビザ発給をすることで、現地中国人の雇用確保や人材育成、国の発展につなげたい思いがあります。確かに自国の雇用率を上げたいのはどこの国の政府も同じですよね。 しかし、改定が行なわれたことにより審査基準が明確になったのは良い事だと思います。この表をみて条件をクリアしていけば、市場の需要を考慮して問題なければビザは降りる事が多いので、将来中国で働く意思があるのなら今自分が何のスキルを身につければ良いのかがわかりますね。 ※残念ながら、新卒での中国就職は難しいですが、他のアジア圏なら可能性があります。チャレンジしてみたい方は、【無料相談受付中】あなたの海外就職をサポートします! よりご連絡ください。

狙うべきはBランク

外国人が中国にある企業で現地就職をする場合 、Bランク(専門人材)としてビザが下りる場合が多いです。このビザが発行されるには、下記の条件が必要となります。
  • 学士以上の学位と2年以上の関連業務
  • ポイントが60点以上
  • 平均給与所得が、勤務本地区前年度の社会平均給与の4倍を下回らない。
勤務予定の中国法人から支払われる年収 (万元)45以上20
35以上45未満17
25以上35未満14
15以上25未満11
7以上15未満8
5以上7未満5
5未満0
教育水準または取得している職業技能資格証書など博士 20
修士15
学士10
業務経験年数2年を上まれば、1年上回るに1点加算上限20
2年5
2年未満0
1 年当たり勤務期間(月)9以上15
6以上9未満10
3以上6未満5
3未満0
中国語レベル中国籍があった外国人5
中国語教育による学士以上の学位を取得している。5
漢語水平考試(HSK)5級以上5
漢語水平考試(HSK)4級以上4
漢語水平考試(HSK)3級以上3
漢語水平考試(HSK)2級以上2
漢語水平考試(HSK)1級以上1
勤務地西部地区10
東北地区等の古くからある工業基地10
国家級貧困県等の特別地区10
年齢18〜25歳10
26〜45歳15
46〜55歳10
56〜60歳5
60歳以上0
国外のハイレベルな大学を卒業しており、フォーチュン・グローバル500 企業における任職経験が あり、またはその他の所定の条件を満たす者国外のハイレベルな大学を卒業している。5
フォーチュン・グローバル 500企業における任職経験がある。5
特許等の知的財産権を所有する。5
中国における連続勤務年数が既に5年以上に達している。5
地方奨励ポイント地方経済において不足している外国籍人材(具体的基準は省級の外国人勤務管理部門が制定)0〜10
その他Aランク・Cランクのビザ、就労ビザのポイント制度や詳細については過去のこちらの記事にわかりやすくまとめてあります! 中国で働くための求人5選【就労ビザ難可の噂も解説】

中国で日本人が活躍している職種TOP5

では、中国ではどのようななお仕事の求人が多いのでしょうか。今回は日系企業、もしくは中国企業の現地採用の場合を想定して人気職種を紹介していきますね。

1.営業職

大多数の求人を占めるのが、メーカーや商社の法人営業職です。外資メーカーの進出が一番多い中国。近年チャイナプラスワンとして東南アジアに生産工場を移す企業もありますが、まだまだ中国を生産拠点としている企業がたくさんあります。 主な仕事内容は、同じく日系メーカーへの営業活動、または中国企業でも日本をマーケット向け担当者として日本語スピーカーの営業職を多く募集しています。 jobwireでも営業職の求人を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。 寧波市の金型メーカー(中国企業)にて営業担当者募集 深センの貿易会社にて営業を募集

2.IT系

中国は日系企業のオフショア開発拠点として人気の国です。オフショア開発とは、業務用システムから、アプリ開発、運用保守などの開発を人件費や設備費が安い国で行おうというものなのですが、今や日本のシステム開発企業の40-50-パーセントがオフショア開発を行なっているというデータがあるほど、開発分野では一般的になっています。中国はその人口からIT技術者の確保が容易で、さらに人件費が安いことから、日系企業の拠点や、日本マーケット向けにビジネスを展開している中国企業が多々あります。 主な求人は顧客の日系企業、本社の窓口となるプロジェクトマネージャーやまたは日本のノウハウを教育できる技術者などのニーズが高いです。

3. エンジニア・生産管理

中国メーカーで求められているのが日本のメーカーでの経験があるエンジニアや生産管理職。こちらは30歳前後からシニア向けの求人まで年齢は幅広くあります。 中国では「現場の技術力」が求められており、日本の安定した技術を自社に取り込み、現場のエンジニアを教育できる確かな技術力があれば、良い条件のお仕事に巡り会える確率がかなり高くなります。こちらjobwireで掲載している求人も高給な案件が多いです。 有力センサ、測定器のメーカーでITグループマネージャー候補募集 中国有名自動車メーカーにて新車の品質技術担当者募集 中国有名自動車メーカーにてIT技術デジタル化海外企画スペシャリスト募集

大学生のあなたが中国就職を目指すために今できる事

新卒では中国の就労ビザが下りない事はわかりました。では、将来中国就職に繋げるために今何ができるのか。こちらを解説していきます。

1.関連企業へ就職し、経験を積む。

ビザが下りる条件として重要視されるのが、過去の経歴と応募職の関連性があるかどうか。もし、就職したい中国の企業や職種が決まっているのであれば、希望するキャリアにつながるような職種を選ぶ事が重要ですね。

2.語学(中国語・英語)を勉強する

ビザのポイント表をご覧いただくとわかるように、中国語のレベルもビザのポイントに加算されます。現地に入ってからもやはり中国語が使えると使えないとでは同僚や顧客からの信頼度も変わってくるでしょう。また語学ができると現地に馴染みやすいので新生活もスムーズに始められます。 英語は海外で働くには必須なのでこちらも学生の間にブラッシュアップできれば転職活動にも多いに役立ちます。

3.中国の企業でインターンをしてみる。

中国の企業と日系の企業が違うこと。一番が「仕事のスピード感」でしょう。意思決定までの期間や、事業の方向性を決定する時など日系の会社のスピード感に慣れていると、中国の企業に転職した際に慣れるまで時間がかかるようです。また、欧米の企業のように「成果主義」の企業が多いというのも特徴です。 会社の枠組みにはこだわらず、個人の実力を重視する傾向にあるので、結果を出せばすぐに昇進・昇級ということも珍しくはありません。日系企業に比べて風通しが良い社風ではあることが多いですが、その分評価が厳しい面も。「安定思考」の人には向かないでしょう。どちらかというと、自分を試したい。荒波の中で揉まれたい!とチャレンジが好きな人の方が働き方は合うと思います。 中国就職を将来的に視野に入れているのであれば、学生のうちに中国企業でのインターンに参加してみてはどうでしょうか。自分に合っているのか、または合っていないのかを肌で感じてみるのも将来の方向性を決定するのに役立つはずです。 中国企業のインターンを紹介している企業はこちら

中国就職に役に立つスキル

前述しましたが、中国語と英語は身について入ればそれだけ就職に有利になります。言語がわかればコミュニケーションも積極的に取れますし、その分ビジネスでもチャンスが開けます!では実際ビジネスで使う中国語のレベルって?どのくらいのを目指せばいいのでしょうか? 下記HPに中国語語学レベルの分かりやすい表があるので参考にしてみてください。 中国ゼミ 中国語検定は英語でいうと、英検にあたる日本人向けの検定試験です。問題が日本語で試験会場も多いので、最初の力だめしにおすすめです。 HSKはTOEFLにあたります。中国政府認定のすべて中国語の試験で全世界の人が対象です。ビザのポイント表にもHSKの級によってポイント数が違いましたね。将来的に中国での就職を目指しているのなら、HSKの試験を受けた方が先方の企業にもあなたの語学レベルを明確に伝えられるでしょう。 4級で簡単な日常会話、5級で自分の意思を伝えられビジネスでもある程度の交渉はできるレベルです。6級は通訳ができるレベルです。 まずは4級、そして就職活動前までに5級に合格すれば企業に対して良いアピールポイントとなります。 今は中国語のオンラインスクールも充実しているので、興味がある方はぜひ無料体験を受けてみてもいいと思います。 本格的なチャイニーズを教えます【SpeakMandari】 は、世界中で9000人の受講者がいるオンラインチャイニーズスクールです。 パソコン、携帯電話、iPadのいずれか+ネット環境があればいつでもどこでも講師と授業の時間を予約することができるのも便利。 私が住んでいる香港でも、中国語(北京語)の需要が高く、中国語の能力ありかなしで、給料も、担当業務の幅も変わってきます。 学生の今、時間がある時にこそぜひ中国語の勉強を始めるべきです。 社会に出た時に絶対に役に立つし、今後のご自身のキャリアも変わってくると思います。 もっと詳しい情報を知りたい方は、ぜひ私たちの無料相談にお問い合わせください。 あなたのキャリアアドバイスから、最新の求人や中国の情報など専任のスタッフがサポートさせていただきます。 今後も中国の勢いは止まらず、また日本に対する影響力も高まってくるでしょう。その中で、日中のビジネスの仕方が分かるエキスパートになれば、確実に重宝される人材となれるはずです!将来の中国就職を実現するために、今やるべきことを計画立てて望めば、必ず良い結果が出るはずです。 " ["post_title"]=> string(96) "新卒で中国就職を目指す方法【就活前に準備すべき項目を解説します】" ["post_excerpt"]=> string(0) "" ["post_status"]=> string(7) "publish" ["comment_status"]=> string(4) "open" ["ping_status"]=> string(4) "open" ["post_password"]=> string(0) "" ["post_name"]=> string(8) "post-633" ["to_ping"]=> string(0) "" ["pinged"]=> string(37) " http://cn-seminar.com/hsk-level-1917" ["post_modified"]=> string(19) "2022-10-24 17:56:10" ["post_modified_gmt"]=> string(19) "2022-10-24 08:56:10" ["post_content_filtered"]=> string(0) "" ["post_parent"]=> int(0) ["guid"]=> string(34) "https://jobwire.nna.jp/blog/?p=633" ["menu_order"]=> int(0) ["post_type"]=> string(4) "post" ["post_mime_type"]=> string(0) "" ["comment_count"]=> string(1) "0" ["filter"]=> string(3) "raw" }
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