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香港で仕事を探す際に必要なビザ『6種類』を丁寧に解説しました。

こんにちは、Jobwire編集室の横山です。

私達Jobwireではアジアで働きたいという人を対象に無料コンサルティングを行っているのですが、お問い合わせの内容で最も多いのはどんなことだと思いますか?それは「ビザ」です。やはり日本で働いている時には必要がないもので、ビザはどのようなものなのか。申請方法などがまず皆さんが一番知りたいことのようです。

今回は、香港で仕事する上で不可欠な「就労ビザ」について解説します!

1.香港で仕事をする際に必要なビザとは【6種類を解説】


香港で外国人が就労する場合、大きく分けて6種類のビザがあります。一般的に「就労ビザ」と言うのは表(1)の就労ビザを指します。就労ビザは旅行の際にビザを申請する場合とは異なり「本人だけで申請」はできず雇用主が会社として申請することになります。
香港のビザをまとめてみました。

区分 種類 条件 期間
就労 1 就労ビザ 香港の会社で仕事をするためのビザ(申請企業でのみ就労可) 初年度1年、以降2年~3年間の発給となる(条件により異なる)
2 投資ビザ 香港で起業するためのビザ 1年毎
3 研修ビザ 研修目的就労ビザ(企業研修制度) 1年のみ
4 ワーキングホリデー ワーキングホリデー制度を利用して滞在及び一定の就労を認めるもの 1年のみ
滞在/就労 5 配偶者ビザ 就労可能なビザ又は永住権保有者の配偶者 配偶者のビザに準じた期間
6 永住権取得 香港の永久居住権を取得することにより、自由な就労・起業が可能になります。 永久

就労ビザ以外は取得して仕事をできる期間が有限、投資資金を用意しなくてはならないなどハードルが高いので香港で仕事探しの場合は就労ビザの取得が良いと思われます。
また、○○歳以下などの年齢の上限は設けられていませんので、今までの業務経験を活かして香港で仕事をすることができることが分かりますね。

(1)の就労ビザを取得し、定期的に更新することにより「合法的な滞在」により7年経過すると(6)の永住権を申請する権利が得られます。実はそのタイミングで起業する人もいるのです!香港での起業を視野に入れて仕事をしてみるのもありですね、海外就職、海外起業も夢ではないのかもしれませんよ!

香港だけでなくアジア各地の最新就労ビザ条件は過去記事で詳しく紹介しています。
アジア勤務に必須の就労ビザ最新情報【2018年の最新データ公開】

2.香港で仕事をする際のビザ取得は難しいのか?


就労ビザ申請には、香港人では代替できない業務担当者・人材であることを移民局に説明する必要がありますので、一定以上のスキルや給料の支給が求められます。

就労ビザ申請に必要なスキルや条件はこちら

No 項目 内容 (目安)
1 学歴 原則大卒以上。職歴(10年以上)があれば高卒でも可能
2 就労年数 駐在員:3年、現地採用:5年以上が望ましい
3 年齢 未経験では事実上申請不可能なため、25歳以上となる。
4 最低給与 HK$18,000以上(約27万円)住宅手当・医療保険
5 前職との関係 説明が必要
6 その他 取得資格、雇用履歴など

どうでしょうか。他のアジア地域よりビザ取得の難易度が高いと言われる香港ですが
アジア屈指の国際都市であることから外国人も多く働く環境に加え、日系企業も多く進出しています。求人の業種や職種も他都市と比べて多いので希望に沿った仕事を見つけられる可能性はとても高いです。まずはどんな求人があるのか私たちに相談してみてください。

香港就職に特化した専任のスタッフがあなたのご希望に沿ったお仕事を紹介します。
無料相談はこちらから

3.そして、、、気になるお給料とは?


皆さんが気になる香港の給与水準を人気職種3つに絞って解説します。

  • 営業職 HK$20,000〜HK$40,000(30〜60万円) ※別途コミッションが付くことが多い
  • 事務職 HK$20,000~HK$35,000(30〜52万5,000円)※別途残業代が支給されることも
  • 技術職 HK$20,000〜HK$40,000(30〜60万円)※IT、プログラマーなど

※会社の規模や経験によって変わります。

香港は近隣アジア地域より物価が高く、それに連動して給与水準も高めに設定されています。地域によっては日本より高いかもしれません。都市インフラが整い恵まれた環境と給与水準の高さから香港で働きたいと思う人が増えているのも分かりますね

4.香港での仕事探しをより効率的なものに!


私達Jobwireは香港で働きたい人に求人情報を提供するだけでなく応募に必要な履歴書作成の添削やアドバイスだけでなく、経験豊富なコンサルタントが仕事探しからビザ申請に必要な書類作成までサポートします。

香港で仕事をしたいと思ったら、https://jobwire.nna.jp/で求人情報を見て興味ある案件がありましたら是非お問い合わせください。

https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384

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私達Jobwireではアジアで働きたいという人を対象に無料コンサルティングを行っているのですが、お問い合わせの内容で最も多いのはどんなことだと思いますか?それは「ビザ」です。やはり日本で働いている時には必要がないもので、ビザはどのようなものなのか。申請方法などがまず皆さんが一番知りたいことのようです。

今回は、香港で仕事する上で不可欠な「就労ビザ」について解説します!

1.香港で仕事をする際に必要なビザとは【6種類を解説】

香港で外国人が就労する場合、大きく分けて6種類のビザがあります。一般的に「就労ビザ」と言うのは表(1)の就労ビザを指します。就労ビザは旅行の際にビザを申請する場合とは異なり「本人だけで申請」はできず雇用主が会社として申請することになります。 香港のビザをまとめてみました。
区分種類条件期間
就労1就労ビザ香港の会社で仕事をするためのビザ(申請企業でのみ就労可)初年度1年、以降2年~3年間の発給となる(条件により異なる)
2投資ビザ香港で起業するためのビザ1年毎
3研修ビザ研修目的就労ビザ(企業研修制度)1年のみ
4ワーキングホリデーワーキングホリデー制度を利用して滞在及び一定の就労を認めるもの1年のみ
滞在/就労5配偶者ビザ就労可能なビザ又は永住権保有者の配偶者配偶者のビザに準じた期間
6永住権取得香港の永久居住権を取得することにより、自由な就労・起業が可能になります。永久
就労ビザ以外は取得して仕事をできる期間が有限、投資資金を用意しなくてはならないなどハードルが高いので香港で仕事探しの場合は就労ビザの取得が良いと思われます。 また、○○歳以下などの年齢の上限は設けられていませんので、今までの業務経験を活かして香港で仕事をすることができることが分かりますね。 (1)の就労ビザを取得し、定期的に更新することにより「合法的な滞在」により7年経過すると(6)の永住権を申請する権利が得られます。実はそのタイミングで起業する人もいるのです!香港での起業を視野に入れて仕事をしてみるのもありですね、海外就職、海外起業も夢ではないのかもしれませんよ! 香港だけでなくアジア各地の最新就労ビザ条件は過去記事で詳しく紹介しています。 アジア勤務に必須の就労ビザ最新情報【2018年の最新データ公開】

2.香港で仕事をする際のビザ取得は難しいのか?

就労ビザ申請には、香港人では代替できない業務担当者・人材であることを移民局に説明する必要がありますので、一定以上のスキルや給料の支給が求められます。

就労ビザ申請に必要なスキルや条件はこちら

No項目内容 (目安)
1学歴原則大卒以上。職歴(10年以上)があれば高卒でも可能
2就労年数駐在員:3年、現地採用:5年以上が望ましい
3年齢未経験では事実上申請不可能なため、25歳以上となる。
4最低給与HK$18,000以上(約27万円)住宅手当・医療保険
5前職との関係説明が必要
6その他取得資格、雇用履歴など
どうでしょうか。他のアジア地域よりビザ取得の難易度が高いと言われる香港ですが アジア屈指の国際都市であることから外国人も多く働く環境に加え、日系企業も多く進出しています。求人の業種や職種も他都市と比べて多いので希望に沿った仕事を見つけられる可能性はとても高いです。まずはどんな求人があるのか私たちに相談してみてください。 香港就職に特化した専任のスタッフがあなたのご希望に沿ったお仕事を紹介します。 無料相談はこちらから

3.そして、、、気になるお給料とは?

皆さんが気になる香港の給与水準を人気職種3つに絞って解説します。
  • 営業職 HK$20,000〜HK$40,000(30〜60万円) ※別途コミッションが付くことが多い
  • 事務職 HK$20,000~HK$35,000(30〜52万5,000円)※別途残業代が支給されることも
  • 技術職 HK$20,000〜HK$40,000(30〜60万円)※IT、プログラマーなど
※会社の規模や経験によって変わります。 香港は近隣アジア地域より物価が高く、それに連動して給与水準も高めに設定されています。地域によっては日本より高いかもしれません。都市インフラが整い恵まれた環境と給与水準の高さから香港で働きたいと思う人が増えているのも分かりますね

4.香港での仕事探しをより効率的なものに!

私達Jobwireは香港で働きたい人に求人情報を提供するだけでなく応募に必要な履歴書作成の添削やアドバイスだけでなく、経験豊富なコンサルタントが仕事探しからビザ申請に必要な書類作成までサポートします。 香港で仕事をしたいと思ったら、https://jobwire.nna.jp/で求人情報を見て興味ある案件がありましたら是非お問い合わせください。 https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384 " ["post_title"]=> string(93) "香港で仕事を探す際に必要なビザ『6種類』を丁寧に解説しました。" ["post_excerpt"]=> string(0) "" ["post_status"]=> string(7) "publish" ["comment_status"]=> string(4) "open" ["ping_status"]=> string(4) "open" ["post_password"]=> string(0) "" ["post_name"]=> string(8) "post-666" ["to_ping"]=> string(0) "" ["pinged"]=> string(0) "" ["post_modified"]=> string(19) "2022-10-24 17:56:10" ["post_modified_gmt"]=> string(19) "2022-10-24 08:56:10" ["post_content_filtered"]=> string(0) "" ["post_parent"]=> int(0) ["guid"]=> string(34) "https://jobwire.nna.jp/blog/?p=666" ["menu_order"]=> int(0) ["post_type"]=> string(4) "post" ["post_mime_type"]=> string(0) "" ["comment_count"]=> string(1) "0" ["filter"]=> string(3) "raw" }
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