未来の人は現代人を「チキン・ピープル」と呼ぶかもしれない、という話が話題になったのは2018年のこと。廃棄され、化石となった食用鶏の骨が未来の人に発見されることにより現代人が鶏肉を好んで消費していたことが分かる、と英国の地質学者のキャリーズ・ベネット氏が述べたことによる。
経済協力開発機構(OECD)による「肉の一人当たりの年間平均消費量」のデータでも、ほとんどの国・地域で鶏肉を主とする家禽(かきん)類が消費量トップとなり、世界では一人当たり平均15.1キログラムを消費している。これに豚肉が11.8キログラム、牛肉が6.3キログラムと続く。
鶏肉の消費量がこれだけ多いのだから、一国の食料安全保障に関わるのもうなずける。マレーシアが、生きた鶏のシンガポールへの輸出を再開した。当地の政府や人々は、これで少しでも心が安らげばよいが。(柳)
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