フィリピンの財閥ユチェンコ・グループの持ち株会社ハウス・オブ・インベストメンツ(HOI)は23日、マニラ首都圏近郊のカビテ州にあるサングレー空港の拡張の合弁事業がフィリピン競争委員会(PCC)に承認されたと発表した。事業着手へ前進する。
同社が加わるコンソーシアム(企業連合)とカビテ州政府が合弁契約を交わしていた。首都圏のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の混雑を解消する目的で空港を拡張し、名称も「サングレーポイント国際空港(SPIA)」に改称する。事業費は110億米ドル(約1兆7,010億円)に上る。
当初はハウス・オブ・インベストメンツや高速道路会社カビテックス・ホールディング、航空支援企業マクロアジア、韓国サムスン・グループの建設子会社サムスンC&T、ドイツのミュンヘン空港を運営するミュンヘン・エアポート・インターナショナルなどで構成するコンソーシアムが実施する予定だった。
競争委からも承認されていたが、その後にカビテ州政府との合弁事業となったことから、新たに認可が必要になっていた。
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