昭和電工は18日、中国での電池材料事業強化を目的に、上海市に販売子会社を設立したと発表した。
子会社の名称は昭和電工電池材料(上海)で、静安区に設立した。資本金は1億円で、昭和電工が全額出資する。中国での電池材料事業の中心拠点として、リチウムイオン電池を含む先端電池材料の販売、マーケティングなどを行う。10日に設立され、既に運営を開始している。
昭和電工によると、中国のリチウムイオン電池市場はスマートフォンなどのモバイル機器向けに加え、車載用でも急速に需要が拡大している。昭和電工ではこれまで、上海市に置く統括会社の昭和電工管理(上海)を通じて電池材料の営業活動を展開してきたが、急成長する市場で的確に事業機会を捉えるため、販売子会社設立を決定した。
昭和電工では先端電池材料事業の世界全体での売上高を2020年までに300億円に到達させる目標を掲げており、このうち6割を中国市場で達成する考えという。
object(WP_Post)#9817 (24) {
["ID"]=>
int(7446)
["post_author"]=>
string(1) "3"
["post_date"]=>
string(19) "2018-04-19 00:00:00"
["post_date_gmt"]=>
string(19) "2018-04-18 15:00:00"
["post_content"]=>
string(1199) "昭和電工は18日、中国での電池材料事業強化を目的に、上海市に販売子会社を設立したと発表した。
子会社の名称は昭和電工電池材料(上海)で、静安区に設立した。資本金は1億円で、昭和電工が全額出資する。中国での電池材料事業の中心拠点として、リチウムイオン電池を含む先端電池材料の販売、マーケティングなどを行う。10日に設立され、既に運営を開始している。
昭和電工によると、中国のリチウムイオン電池市場はスマートフォンなどのモバイル機器向けに加え、車載用でも急速に需要が拡大している。昭和電工ではこれまで、上海市に置く統括会社の昭和電工管理(上海)を通じて電池材料の営業活動を展開してきたが、急成長する市場で的確に事業機会を捉えるため、販売子会社設立を決定した。
昭和電工では先端電池材料事業の世界全体での売上高を2020年までに300億円に到達させる目標を掲げており、このうち6割を中国市場で達成する考えという。"
["post_title"]=>
string(72) "《日系進出》昭和電工、上海に電池材料の販売子会社"
["post_excerpt"]=>
string(0) ""
["post_status"]=>
string(7) "publish"
["comment_status"]=>
string(4) "open"
["ping_status"]=>
string(4) "open"
["post_password"]=>
string(0) ""
["post_name"]=>
string(198) "%e3%80%8a%e6%97%a5%e7%b3%bb%e9%80%b2%e5%87%ba%e3%80%8b%e6%98%ad%e5%92%8c%e9%9b%bb%e5%b7%a5%e3%80%81%e4%b8%8a%e6%b5%b7%e3%81%ab%e9%9b%bb%e6%b1%a0%e6%9d%90%e6%96%99%e3%81%ae%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e5%ad%90"
["to_ping"]=>
string(0) ""
["pinged"]=>
string(0) ""
["post_modified"]=>
string(19) "2022-10-15 04:02:06"
["post_modified_gmt"]=>
string(19) "2022-10-14 19:02:06"
["post_content_filtered"]=>
string(0) ""
["post_parent"]=>
int(0)
["guid"]=>
string(33) "https://nnaglobalnavi.com/?p=7446"
["menu_order"]=>
int(0)
["post_type"]=>
string(4) "post"
["post_mime_type"]=>
string(0) ""
["comment_count"]=>
string(1) "0"
["filter"]=>
string(3) "raw"
}
- 国・地域別
-
中国情報
- 内容別
-
ビジネス全般人事労務