通信機器大手の華為技術（広東省深セン市、ファーウェイ）は27日、2022年１～９月期の売上高が4,458億元（約９兆200億円）だったと発表した。前年同期との比較では2.2％減少した。米国の制裁によるスマートフォン販売の伸び悩みが響いた。
売上高純利益率は4.1ポイント下落し、6.1％となった。
持ち回りで経営の指揮を執る輪番董事長の徐直軍氏は、「今回の業績は予想通り」とした上で、スマホ販売などを含む端末事業の低迷が続いていると説明した。一方、法人向け情報通信技術（ＩＣＴ）ソリューション事業は安定した成長を続けており、研究開発（Ｒ＆Ｄ）への投資を継続することで、商品の競争力を高めていくと強調した。
ファーウェイはこれまで売り上げを支えていた端末事業の減収分を埋めるため、「次の稼ぎ頭」の育成を急いでおり、自動車など新たな分野への投資を進めている。

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売上高純利益率は4.1ポイント下落し、6.1％となった。

持ち回りで経営の指揮を執る輪番董事長の徐直軍氏は、「今回の業績は予想通り」とした上で、スマホ販売などを含む端末事業の低迷が続いていると説明した。一方、法人向け情報通信技術（ＩＣＴ）ソリューション事業は安定した成長を続けており、研究開発（Ｒ＆Ｄ）への投資を継続することで、商品の競争力を高めていくと強調した。

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