台湾電子ペーパー大手の元太科技工業(イーインク)はこのほど開いた業績説明会で、桃園市観音区で計画中の新工場について、第2四半期(4~6月)または第3四半期(7~9月)に着工するとの見通しを示した。
李政昊董事長は、新竹市では2024年中に新たなビルが、同年第1四半期(1~3月)に新生産ラインがそれぞれ完成すると説明。25年には生産ラインをさらに1本増やす計画といい、「しばらくは毎年生産を拡張している状態となる」と述べた。
李氏は電子ペーパー産業の見通しについて、「電子棚札(ESL)以外では、電子書籍リーダーや電子ノートは今後カラー化が進み、いずれ紙に取って代わる可能性がある」と予想。電子サイネージ市場の見通しも好感しており、電子サイネージの大型化に合わせた生産能力が必要になると強調した。
元太は近年、小売業でESLの導入が拡大しているのを受け、生産能力の増強を続けている。新たな生産ラインは21年に1本、22年に2本が稼働を開始。今年第1四半期(1~3月)にはもう1本の量産を開始する予定となっている。
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李政昊董事長は、新竹市では2024年中に新たなビルが、同年第1四半期(1~3月)に新生産ラインがそれぞれ完成すると説明。25年には生産ラインをさらに1本増やす計画といい、「しばらくは毎年生産を拡張している状態となる」と述べた。
李氏は電子ペーパー産業の見通しについて、「電子棚札(ESL)以外では、電子書籍リーダーや電子ノートは今後カラー化が進み、いずれ紙に取って代わる可能性がある」と予想。電子サイネージ市場の見通しも好感しており、電子サイネージの大型化に合わせた生産能力が必要になると強調した。
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台湾情報
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ビジネス全般人事労務