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【アジアエクスプレス】美しきアユタヤの壁画 日本の技でよみがえる

2011年にタイを襲った大洪水では、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に指定されている中部アユタヤの寺院も大きな損害を受けた。それから12年。連綿と続く修復作業の傍ら、代表的な文化財の一つである地下聖堂の壁画が、日本の技術により水害前の色や形を再現した複製陶板としてよみがえった。(NNA大阪分室室長 齋藤眞美)

大塚オーミ陶業が製作したアユタヤ遺跡のワット・ラチャブラナ壁画(左)=チャオ・サン・プラヤー博物館(大塚オーミ陶業提供)

壁画の複製陶板を製作したのは、大塚ホールディングス傘下の大塚オーミ陶業(大阪市)。国内外の有名な絵画を現物に忠実なサイズ、色彩で再現する「陶板名画」や、芸術作品、文化財のレプリカ製作を得意とし、陶板名画を展示する大塚国際美術館(徳島県鳴門市)は、国内外の美術ファンに知られる。
600年ほど前に描かれた本物の壁画は、アユタヤ遺跡内の「ワット・ラチャブラナ寺院」地下にあり、タイ最古とも言われる。11年に水没してから懸命の修復作業が続くが、構造安全上の懸念から一般来訪者が目にする機会は失われてしまった。
◆「洪水は大丈夫か」間に合った画像撮影
大塚オーミ陶業は、タイで過去にも美術品のレプリカ試作などを行い、アユタヤ遺跡への陶板技術活用の可能性を打診されていた経緯がある。くしくも洪水が起きる前週には、社員が調査のために初めてアユタヤ入りしていた。

高精細画像データから色を分解し、本物に近い色調を定める(大塚オーミ陶業提供)

「洪水が来ているようだが大丈夫かと電話したら『つい数日前に撮影が終わりました』と。すごいタイミングで記録した高精細デジタルデータが手元に残ったんです」(大杉栄嗣社長)。
水没した壁画は高温多湿な地下に鎮座しており、色あせやカビの汚損が深刻だ。修復を進めると同時に本物の美しさを再現し、広く公開したいというタイ当局の思いを受け、20年から陶板の製作が始まった。
ところが、折しも予期せぬ新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が到来し、現地との往来が思うようにかなわなくなった。滋賀県甲賀市の信楽工場と現地をオンラインで結んで議論を重ね、聖堂の四方を囲む幅1.5メートル、高さ2.6メートルの大型壁画4枚と天井、壁面それぞれの中央にあるほこらを陶板で複製することが決まったという。
大塚オーミ陶業は13年前、日本でキトラ古墳(奈良県明日香村)の壁画の複製陶板を手がけたことで知られる。タイの仕事でもその技術を生かした。
本物を撮影した高精細の撮影データから色を分解し、同じ色を釉薬(ゆうやく)で再現。再現された色を使った絵を陶板に転写し焼成する。各工程では試作を繰り返し、丹念に現物に近づけていく。
色だけでなく、壁画表面の質感や形状を忠実に再現するには、細部の三次元(3D)計測も必要だ。コロナ下の移動規制が残る中、タイ人の担当者には何度も首都バンコクからアユタヤに足を運んでもらった。そろったデータを図面に落とし込んだ最終的な試作品を、水際対策が解除された21年にようやく現地に持ち込むことができたという。

職人の手作業で表面の質感や形状を忠実に再現していく(大塚オーミ陶業提供)

◆鮮やかな色調、関係者に驚き
最も苦労したのは、アーチ型の曲線を含むほこらの部分。奥行きや傾きが4つとも微妙に異なったため、時間をかけて手作業による加工を行い、現地とすり合わせを重ねることで寸法精度を上げ、誤差をなくしていった。
現地の意見を取り入れてさらに職人が細部に手を入れた上で完成した陶板一式は、今年6月にアユタヤ遺跡の文化財を一堂に展示するチャオ・サン・プラヤー博物館に搬入され、9月から一般公開されている。
地下の現物は既に白く色あせ、球体や人のような形がぼんやり浮かぶように見えるのみ。しかし、壁画陶板では水害前に存在した模様や仏像の姿を含む絵柄、黄金や赤褐色などの鮮やかな色調を目にすることができる。

ワット・チャヤブラナ地下聖堂で修復中の壁画。白く色があせ、仏像や模様の輪郭も見えづらくなっている=9月、アユタヤ(大塚オーミ陶業提供)

「現地の関係者は、予想していた以上の美しさのものとなったことにびっくりしている」とタイの提携先であるセラミカ・イメージのジャカワーン・バンダプラニート取締役。本物は見られなくとも、博物館を訪れた人により、この先も本来の色や形の美しさが語り継がれていく。
来年7月15日までのロングランとなる複製陶板展示会のテーマは「地下聖堂壁画の陶板レプリカ、その製作過程(Making Process of Ceramic Board-imprinting Replicas of the Mural Paintings inside Wat Ratchaburana Crypt)」。遺産がよみがえった喜びと技術への驚きを発信する意図が込められている。
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◇数千年を超える「媒体」に 大塚オーミ陶業・大杉社長

「文化財を焼き物で複製する日本固有の技術を海外の人にも広く知ってほしい」と話す大杉社長=10月18日、京都(NNA撮影)

——これまでに作成した名画や文化財の複製陶板は何点になるか。
大塚国際美術館の収蔵品だけで1,000点を超えている。A4判の小さな作品から、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」まで全て1点と数えて、そのぐらいになる。
——海外の遺跡を陶板に複製するプロジェクトを手がけるのは初めてか。
(1993年に中国・敦煌の仏教遺跡壁画の複製を製作しているが)今回のアユタヤ遺跡の寺院壁画はこれまでで最大の規模となった。また、複製陶板の工程や技術が海外の展示会で発信されるのは、初めてになる。
——チャオ・サン・プラヤー博物館の展示を通して伝えたいことは。
非常に大切にしなければいけないものも(時を経て)傷んでいく。日本も海外も同じ悩みを抱えており、本物をどのように保管しながら、どうやって(人々に)見てもらうのかという課題を解決する方法をわれわれは提案できるのではないかと考えている。
——災害の多発や気象などの変化に伴い、絵画や文化財の保存に関わる課題は増える。海外でのプロジェクトをどう進めたいか。
文化財を焼き物で複製する技術は、日本固有の技術だ。最終的な仕上げで日本人の繊細な感性が生かされているということを海外の人に広く知ってもらいたい。その上で、貴重な文化財を後世につなげるために、この技術をどう活用できるかという議論に発展する機会をつくりたい。時間はかかるかもしれないが、じっくり進めたい。
——創業50年の節目を迎えた今、未来への展望は。
われわれの焼き物は、今で言うところの「サステナビリティーな素材」だと思う。数千年の時を超えていろいろなことを伝えていくことができる媒体なので、それに何を載せ、どう活用していくのかを追求したい。
(齋藤眞美)
<解説>
大塚オーミ陶業
大塚ホールディングスの子会社として1973年創業。資本金1億円、従業員63人(23年9月時点)。名画、文化財、芸術作品を複製する美術陶板事業をメインに、テラコッタ、OTセラミックスといった素材を使って建物の外壁やサインを設計・施工する事業も展開する。 チャオ・サン・プラヤー博物館で来年7月まで行われる特別展は、キトラ古墳壁画、高松塚古墳壁画の高精細レプリカなど5点も同時公開。また日本では、創業50周年を記念した「転生する超絶技巧 大塚オーミ陶業の芸術」が今年10月19日~11月5日まで京都文化博物館別館ホールで開催中。
京都文化博物館<https://www.bunpaku.or.jp/gallery_hall/otsukaohmi>
チャオ・サン・プラヤー博物館 <http://www.virtualmuseum.finearts.go.th/chaosamphraya/index.php/en/>

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壁画の複製陶板を製作したのは、大塚ホールディングス傘下の大塚オーミ陶業(大阪市)。国内外の有名な絵画を現物に忠実なサイズ、色彩で再現する「陶板名画」や、芸術作品、文化財のレプリカ製作を得意とし、陶板名画を展示する大塚国際美術館(徳島県鳴門市)は、国内外の美術ファンに知られる。
600年ほど前に描かれた本物の壁画は、アユタヤ遺跡内の「ワット・ラチャブラナ寺院」地下にあり、タイ最古とも言われる。11年に水没してから懸命の修復作業が続くが、構造安全上の懸念から一般来訪者が目にする機会は失われてしまった。
◆「洪水は大丈夫か」間に合った画像撮影
大塚オーミ陶業は、タイで過去にも美術品のレプリカ試作などを行い、アユタヤ遺跡への陶板技術活用の可能性を打診されていた経緯がある。くしくも洪水が起きる前週には、社員が調査のために初めてアユタヤ入りしていた。
[caption id="attachment_16770" align="aligncenter" width="620"]高精細画像データから色を分解し、本物に近い色調を定める(大塚オーミ陶業提供)[/caption]
「洪水が来ているようだが大丈夫かと電話したら『つい数日前に撮影が終わりました』と。すごいタイミングで記録した高精細デジタルデータが手元に残ったんです」(大杉栄嗣社長)。
水没した壁画は高温多湿な地下に鎮座しており、色あせやカビの汚損が深刻だ。修復を進めると同時に本物の美しさを再現し、広く公開したいというタイ当局の思いを受け、20年から陶板の製作が始まった。
ところが、折しも予期せぬ新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が到来し、現地との往来が思うようにかなわなくなった。滋賀県甲賀市の信楽工場と現地をオンラインで結んで議論を重ね、聖堂の四方を囲む幅1.5メートル、高さ2.6メートルの大型壁画4枚と天井、壁面それぞれの中央にあるほこらを陶板で複製することが決まったという。
大塚オーミ陶業は13年前、日本でキトラ古墳(奈良県明日香村)の壁画の複製陶板を手がけたことで知られる。タイの仕事でもその技術を生かした。
本物を撮影した高精細の撮影データから色を分解し、同じ色を釉薬(ゆうやく)で再現。再現された色を使った絵を陶板に転写し焼成する。各工程では試作を繰り返し、丹念に現物に近づけていく。
色だけでなく、壁画表面の質感や形状を忠実に再現するには、細部の三次元(3D)計測も必要だ。コロナ下の移動規制が残る中、タイ人の担当者には何度も首都バンコクからアユタヤに足を運んでもらった。そろったデータを図面に落とし込んだ最終的な試作品を、水際対策が解除された21年にようやく現地に持ち込むことができたという。
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◆鮮やかな色調、関係者に驚き
最も苦労したのは、アーチ型の曲線を含むほこらの部分。奥行きや傾きが4つとも微妙に異なったため、時間をかけて手作業による加工を行い、現地とすり合わせを重ねることで寸法精度を上げ、誤差をなくしていった。
現地の意見を取り入れてさらに職人が細部に手を入れた上で完成した陶板一式は、今年6月にアユタヤ遺跡の文化財を一堂に展示するチャオ・サン・プラヤー博物館に搬入され、9月から一般公開されている。
地下の現物は既に白く色あせ、球体や人のような形がぼんやり浮かぶように見えるのみ。しかし、壁画陶板では水害前に存在した模様や仏像の姿を含む絵柄、黄金や赤褐色などの鮮やかな色調を目にすることができる。
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来年7月15日までのロングランとなる複製陶板展示会のテーマは「地下聖堂壁画の陶板レプリカ、その製作過程(Making Process of Ceramic Board-imprinting Replicas of the Mural Paintings inside Wat Ratchaburana Crypt)」。遺産がよみがえった喜びと技術への驚きを発信する意図が込められている。
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◇数千年を超える「媒体」に 大塚オーミ陶業・大杉社長
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——これまでに作成した名画や文化財の複製陶板は何点になるか。
大塚国際美術館の収蔵品だけで1,000点を超えている。A4判の小さな作品から、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」まで全て1点と数えて、そのぐらいになる。
——海外の遺跡を陶板に複製するプロジェクトを手がけるのは初めてか。
(1993年に中国・敦煌の仏教遺跡壁画の複製を製作しているが)今回のアユタヤ遺跡の寺院壁画はこれまでで最大の規模となった。また、複製陶板の工程や技術が海外の展示会で発信されるのは、初めてになる。
——チャオ・サン・プラヤー博物館の展示を通して伝えたいことは。
非常に大切にしなければいけないものも(時を経て)傷んでいく。日本も海外も同じ悩みを抱えており、本物をどのように保管しながら、どうやって(人々に)見てもらうのかという課題を解決する方法をわれわれは提案できるのではないかと考えている。
——災害の多発や気象などの変化に伴い、絵画や文化財の保存に関わる課題は増える。海外でのプロジェクトをどう進めたいか。
文化財を焼き物で複製する技術は、日本固有の技術だ。最終的な仕上げで日本人の繊細な感性が生かされているということを海外の人に広く知ってもらいたい。その上で、貴重な文化財を後世につなげるために、この技術をどう活用できるかという議論に発展する機会をつくりたい。時間はかかるかもしれないが、じっくり進めたい。
——創業50年の節目を迎えた今、未来への展望は。
われわれの焼き物は、今で言うところの「サステナビリティーな素材」だと思う。数千年の時を超えていろいろなことを伝えていくことができる媒体なので、それに何を載せ、どう活用していくのかを追求したい。
(齋藤眞美)
<解説>
大塚オーミ陶業
大塚ホールディングスの子会社として1973年創業。資本金1億円、従業員63人(23年9月時点)。名画、文化財、芸術作品を複製する美術陶板事業をメインに、テラコッタ、OTセラミックスといった素材を使って建物の外壁やサインを設計・施工する事業も展開する。 チャオ・サン・プラヤー博物館で来年7月まで行われる特別展は、キトラ古墳壁画、高松塚古墳壁画の高精細レプリカなど5点も同時公開。また日本では、創業50周年を記念した「転生する超絶技巧 大塚オーミ陶業の芸術」が今年10月19日~11月5日まで京都文化博物館別館ホールで開催中。
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