韓国電気研究院(KERI)は16日、京畿道安山市での電気自動車(EV)と充電器の相互運用性試験センターの構築に向けて、地場完成車大手の現代自動車および起亜と業務提携を締結したと発表した。年内に充電器メーカーなどとの提携も拡大し、2025年上半期の運営開始を目指す。
新施設では、EVと充電器をつなぐ「シーケンス」と呼ばれる通信プロトコルの相互運用性向上を推進する。両社は今後◇試験場の構築や運営◇試験基準の確立◇国内外向け広報活動——などで協力する。
■業界基準の標準化も促進
シーケンスはすでに国家技術標準院により韓国国家標準(KS)が制定されているが、EVや充電器の開発に国内外の複数メーカーが参加することから標準化が進まず、充電トラブルなどが頻発していた。
こうした状況から同研究院は、新センターを通じて企業に相互運用性の確認やメーカー間協議、専門家による諮問などの機会を提供する方針だ。
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■業界基準の標準化も促進
シーケンスはすでに国家技術標準院により韓国国家標準(KS)が制定されているが、EVや充電器の開発に国内外の複数メーカーが参加することから標準化が進まず、充電トラブルなどが頻発していた。
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韓国情報
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