NNA jobwireカウンセラーのSです。
今回、事情があり日本へ一時帰国しなければいけなくなりました。
ご存知の通り、新型コロナの感染防止のため、日本、そして世界中のほとんどの国で現在政府が入国拒否の対象としている国や地域から帰国した人は、PCR検査を受けることや、公共交通機関を使用せず、国が指定する場所(自宅等)において14日間待機することなどが求められています。
今回は、香港から日本入国、そして自主隔離までの様子をお伝えします。
香港空港から成田まで
半年ぶりに香港空港に来ました。もっとガラガラかと思ったのですが、意外にも人がいるんだなという印象。
私はフェイスシールドに、手袋という重装備で行きましたが、そんな人は他一人もおらず、皆いたって普通にマスクだけ。
この日の香港の感染者数は6名。
たしかに香港の空港で感染する確率はかなり低いかも。と思いつつせっかく購入したのでそのまま装着してゲートまで。
今回ANAのNH1930 14:55分発のフライトで帰国。
9月現在、ANAの東京⇆香港間は、週1のフライト。
JALとキャセイは今でも週3ほど飛んでいるそうです。
乗客は全体で15名ほどでしたが、機内でのサービスは通常通り。
飲み物やお食事も通常通り提供され、シートも十分に使えるので非常に快適なフライトでした。
到着2時間前ほどに入国書類が渡されました。
毎回記入する税関書類と、健康状態や日本での滞在先に関する質問票。
成田到着から入国まで
7:45分、成田に到着。ゲートのすぐ横に受付が用意されていました。
そちらで機内で記入した健康質問票の確認と、自分の番号のシールをもらい検査ブースへ進みます。
8月3日より、入国する際は唾液を検体として検査をする「抗原検査」に変更になりました。(PCR検査・抗原検査の違いについてはこちら)
これにより簡単にサンプルの採取が可能&検査結果までの時間が短縮されることになりました。
また、以前は検査結果を待たずに入国して、自宅や政府が用意した空港近くのホテルにて結果通知を待つことも可能でしたが、8/3以降は検査結果を取得しないと入国できないルールになっています。
そのため、飛行機の到着時間により混み合っている場合は3時間ほど空港で待つケースもあるそうです。
私は、今回両親が迎えにきてくれることになっていたので、検査を受ける前に成田に到着したことを通知。そこから東京の自宅を出てもらいました。
ハイヤーを予約する場合はこちら
自分の受け付けナンバーが貼られたキットを渡される。
このブースで唾液を出します。意外に唾液ってだそうと思っても大量に出せないことが判明!
そのため、ブースにある張り紙等をみて、自分の味覚を刺激。
どうしても規定の量の唾液が出せない方は、係の方にご相談を。
従来の鼻咽頭の奥に綿棒を差し込むやり方で検査をしてくれます。
自分のサンプルを渡し、下の階でまた受付。
検疫の方から、自宅への戻り方、今後の自主隔離のステップを説明され、待機場所の番号を渡されます。
–自宅への帰宅は公共交通機関を使用しないこと。
-2週間は自宅や、親戚の家、自分で予約したホテル等で自主隔離をすること(食料調達のためのスーパーや、薬局などはOKだそう。)
私が気になっていたのは、私が自宅で隔離することで同居している家族は、香港と同様に、他の人との接触を控えなければいけないのか。ということ。
そのことを聞いてみると、家族は別に制限がないとのことでした。(笑)
とりあえず、マスクをして、手洗いを徹底し健康にすごしてください。と。
日本の携帯番号をもっていない為、検疫との連絡は質問票に記入したメールアドレスでやり取りすることに。
毎日健康状態を確認するメールを送りますので、体調等について返信してくださいと言われ、検査結果の待機場所へ進みました。
待つこと40分。今回は同じ時刻の到着フライトが少なかったのか、意外にも早く検査結果がでました。
結果は「陰性」。
こちらの書類を入国審査まで持っていき提出し、晴れて日本へ入国できました。
以前に帰国した方のブログを拝見すると、検疫官がレンタカーのカウンターまで付き添いがあるとあったのですが、あたりを見回しても係の方はおらず、そのまま税関を抜けて出口まで。
検査結果を待ってから帰宅するシステムになった今は、個人の裁量に任せられているのかもしれません。さすが日本。
そして両親と合流し、そのまま無事帰宅することができました。
自主隔離期間
帰国して3日たちましたが、未だに検疫からのメールがこないため(笑)、連絡をして送ってもらえるようにしました。
日本での隔離は香港のように管理されるものではなく、個人に任せられていますが、あと11日間はひたすら家で過ごしていきます。
次は、香港へ帰国・2週間のホテル隔離についてレポートしますので続きもぜひご覧くださいね。
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今回、事情があり日本へ一時帰国しなければいけなくなりました。
ご存知の通り、新型コロナの感染防止のため、日本、そして世界中のほとんどの国で現在政府が入国拒否の対象としている国や地域から帰国した人は、PCR検査を受けることや、公共交通機関を使用せず、国が指定する場所(自宅等)において14日間待機することなどが求められています。
今回は、香港から日本入国、そして自主隔離までの様子をお伝えします。
香港空港から成田まで
半年ぶりに香港空港に来ました。もっとガラガラかと思ったのですが、意外にも人がいるんだなという印象。
私はフェイスシールドに、手袋という重装備で行きましたが、そんな人は他一人もおらず、皆いたって普通にマスクだけ。
この日の香港の感染者数は6名。
たしかに香港の空港で感染する確率はかなり低いかも。と思いつつせっかく購入したのでそのまま装着してゲートまで。
今回ANAのNH1930 14:55分発のフライトで帰国。
9月現在、ANAの東京⇆香港間は、週1のフライト。
JALとキャセイは今でも週3ほど飛んでいるそうです。
乗客は全体で15名ほどでしたが、機内でのサービスは通常通り。
飲み物やお食事も通常通り提供され、シートも十分に使えるので非常に快適なフライトでした。
到着2時間前ほどに入国書類が渡されました。
毎回記入する税関書類と、健康状態や日本での滞在先に関する質問票。
成田到着から入国まで
7:45分、成田に到着。ゲートのすぐ横に受付が用意されていました。
そちらで機内で記入した健康質問票の確認と、自分の番号のシールをもらい検査ブースへ進みます。
8月3日より、入国する際は唾液を検体として検査をする「抗原検査」に変更になりました。(PCR検査・抗原検査の違いについてはこちら)
これにより簡単にサンプルの採取が可能&検査結果までの時間が短縮されることになりました。
また、以前は検査結果を待たずに入国して、自宅や政府が用意した空港近くのホテルにて結果通知を待つことも可能でしたが、8/3以降は検査結果を取得しないと入国できないルールになっています。
そのため、飛行機の到着時間により混み合っている場合は3時間ほど空港で待つケースもあるそうです。
私は、今回両親が迎えにきてくれることになっていたので、検査を受ける前に成田に到着したことを通知。そこから東京の自宅を出てもらいました。
ハイヤーを予約する場合はこちら
[caption id="attachment_4042" align="alignleft" width="768"] 自分の受け付けナンバーが貼られたキットを渡される。[/caption]
このブースで唾液を出します。意外に唾液ってだそうと思っても大量に出せないことが判明!
そのため、ブースにある張り紙等をみて、自分の味覚を刺激。
どうしても規定の量の唾液が出せない方は、係の方にご相談を。
従来の鼻咽頭の奥に綿棒を差し込むやり方で検査をしてくれます。
自分のサンプルを渡し、下の階でまた受付。
検疫の方から、自宅への戻り方、今後の自主隔離のステップを説明され、待機場所の番号を渡されます。
-自宅への帰宅は公共交通機関を使用しないこと。
-2週間は自宅や、親戚の家、自分で予約したホテル等で自主隔離をすること(食料調達のためのスーパーや、薬局などはOKだそう。)
私が気になっていたのは、私が自宅で隔離することで同居している家族は、香港と同様に、他の人との接触を控えなければいけないのか。ということ。
そのことを聞いてみると、家族は別に制限がないとのことでした。(笑)
とりあえず、マスクをして、手洗いを徹底し健康にすごしてください。と。
日本の携帯番号をもっていない為、検疫との連絡は質問票に記入したメールアドレスでやり取りすることに。
毎日健康状態を確認するメールを送りますので、体調等について返信してくださいと言われ、検査結果の待機場所へ進みました。
待つこと40分。今回は同じ時刻の到着フライトが少なかったのか、意外にも早く検査結果がでました。
結果は「陰性」。
こちらの書類を入国審査まで持っていき提出し、晴れて日本へ入国できました。
以前に帰国した方のブログを拝見すると、検疫官がレンタカーのカウンターまで付き添いがあるとあったのですが、あたりを見回しても係の方はおらず、そのまま税関を抜けて出口まで。
検査結果を待ってから帰宅するシステムになった今は、個人の裁量に任せられているのかもしれません。さすが日本。
そして両親と合流し、そのまま無事帰宅することができました。
自主隔離期間
帰国して3日たちましたが、未だに検疫からのメールがこないため(笑)、連絡をして送ってもらえるようにしました。
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次は、香港へ帰国・2週間のホテル隔離についてレポートしますので続きもぜひご覧くださいね。
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