マレーシアの空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（ＭＡＨＢ）は26日、クアラルンプール国際空港（ＫＬＩＡ）が世界国際空港評議会（ＡＣＩ）による評価制度「空港顧客体験認定（ＡＣＥＡ）プログラム」において、５段階で上から２番目の「レベル２」評価を受けたと発表した。
ＡＣＥＡプログラムでは、◇顧客理解◇ガバナンス（企業統治）◇戦略◇空港文化◇業績評価◇サービス設計・革新◇運営改善◇航空コミュニティー協力——の８分野で評価する。レベル２評価は、航空コミュニティー協力とサービス設計・革新の２分野を除き全て実践できていることを示す。
世界国際空港評議会のルイス・フェリペ・デ・オリベイラ・ディレクターゼネラルは、「今回の評価はマレーシアの空港が顧客体験とサービスの継続的改善に注力していることを示している」と述べた。
ＡＣＥＡプログラムには、これまでに世界91カ所、アジア太平洋地域で26カ所の空港が参加している。

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