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外国人雇用枠の申請、11月末まで受付

カンボジア労働省は、企業による2023年度の外国人雇用枠申請を11月30日まで受け付ける。各企業の外国人労働者の割合は、総労働者の10%と定められている。クメール・タイムズ(電子版)が8日に伝えた。
外国人労働者を雇用する、または予定する企業は労働省に外国人雇用枠を申請し、割り当てを受けた後で「外国人労働者中央管理システム(FWCMS)」のウェブサイト<https://www.fwcms.mlvt.gov.kh/>を通じて労働許可証を取得する仕組みだ。許可証の発行に必要な手数料の支払い、対象労働者の査証(ビザ)と滞在許可証の提出も必要となる。
同省によると、職種別の外国人労働者の上限比率は熟練労働者で6%、事務職で3%、非熟練労働者で1%。上限を超えて外国人労働者を雇用する場合は、◇経営者または取締役が雇用契約書を添付して労働省に超過雇用を申請する◇労働許可手数料を支払う◇外国人労働者の雇用に必要なビザ、滞在許可証を取得する——ことなどが条件となっている。

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