カンボジアの１～10月の農産物輸出額は、30億7,000万米ドル（約4,350億円）だった。輸出量は762万トン。クメール・タイムズ（電子版）が20日に伝えた。
農林水産省が19日に発表した報告書で明らかになった。主要輸出品目はコメ、バナナ、マンゴー、キャッサバ、カシューナッツ、トウモロコシ、パーム油、コショウなど。
主な仕向け先の１つは中国で、コメ、バナナ、マンゴー、リュウガンなどを輸出した。ディット・ティナ農林水産相は先ごろ、中国の国営新華社通信のインタビューに答え、同国への農産物輸出について「さらに拡大できる可能性があると考えている」と話した。
同相はまた、「今年１月に発効した地域的な包括的経済連携（ＲＣＥＰ）協定や中国との自由貿易協定（ＦＴＡ）が、カンボジアの農業部門の発展への追い風になっている」と述べた。

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農林水産省が19日に発表した報告書で明らかになった。主要輸出品目はコメ、バナナ、マンゴー、キャッサバ、カシューナッツ、トウモロコシ、パーム油、コショウなど。

主な仕向け先の１つは中国で、コメ、バナナ、マンゴー、リュウガンなどを輸出した。ディット・ティナ農林水産相は先ごろ、中国の国営新華社通信のインタビューに答え、同国への農産物輸出について「さらに拡大できる可能性があると考えている」と話した。

同相はまた、「今年１月に発効した地域的な包括的経済連携（ＲＣＥＰ）協定や中国との自由貿易協定（ＦＴＡ）が、カンボジアの農業部門の発展への追い風になっている」と述べた。"
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