フィリピンの大手財閥アヤラ・コーポレーション系発電会社ACEN(旧ACエナジー)は7日、マニラ首都圏南方のバタンガス州で石炭火力発電所(発電容量24万6,000キロワット)を運営する完全子会社、サウス・ルソン・サーマル・エナジー(SLTEC)の売却が完了したと発表した。
石炭火力の早期廃止を支援するアジア開発銀行(ADB)の枠組み「エネルギー移行メカニズム(ETM)」を利用した世界初の取引事例となった。ETMに基づき、発電所を2040年までに退役させることと、ACENの取引益72億ペソ(約181億4,400万円)を再生可能エネルギーに再投資することが決まっている。発電所の運転期間を最長の50年から半減させることで、炭素排出を最大5,000万トン削減する。
object(WP_Post)#9816 (24) {
["ID"]=>
int(10057)
["post_author"]=>
string(1) "3"
["post_date"]=>
string(19) "2022-11-09 00:00:00"
["post_date_gmt"]=>
string(19) "2022-11-08 15:00:00"
["post_content"]=>
string(941) "フィリピンの大手財閥アヤラ・コーポレーション系発電会社ACEN(旧ACエナジー)は7日、マニラ首都圏南方のバタンガス州で石炭火力発電所(発電容量24万6,000キロワット)を運営する完全子会社、サウス・ルソン・サーマル・エナジー(SLTEC)の売却が完了したと発表した。
石炭火力の早期廃止を支援するアジア開発銀行(ADB)の枠組み「エネルギー移行メカニズム(ETM)」を利用した世界初の取引事例となった。ETMに基づき、発電所を2040年までに退役させることと、ACENの取引益72億ペソ(約181億4,400万円)を再生可能エネルギーに再投資することが決まっている。発電所の運転期間を最長の50年から半減させることで、炭素排出を最大5,000万トン削減する。"
["post_title"]=>
string(48) "発電ACEN、石炭火力の売却完了"
["post_excerpt"]=>
string(0) ""
["post_status"]=>
string(7) "publish"
["comment_status"]=>
string(4) "open"
["ping_status"]=>
string(4) "open"
["post_password"]=>
string(0) ""
["post_name"]=>
string(144) "%e7%99%ba%e9%9b%bb%ef%bd%81%ef%bd%83%ef%bd%85%ef%bd%8e%e3%80%81%e7%9f%b3%e7%82%ad%e7%81%ab%e5%8a%9b%e3%81%ae%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e5%ae%8c%e4%ba%86"
["to_ping"]=>
string(0) ""
["pinged"]=>
string(0) ""
["post_modified"]=>
string(19) "2022-11-09 04:00:06"
["post_modified_gmt"]=>
string(19) "2022-11-08 19:00:06"
["post_content_filtered"]=>
string(0) ""
["post_parent"]=>
int(0)
["guid"]=>
string(34) "https://nnaglobalnavi.com/?p=10057"
["menu_order"]=>
int(0)
["post_type"]=>
string(4) "post"
["post_mime_type"]=>
string(0) ""
["comment_count"]=>
string(1) "0"
["filter"]=>
string(3) "raw"
}
- 国・地域別
-
フィリピン情報
- 内容別
-
ビジネス全般人事労務