ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は8日の董事会(取締役会)で、先端製造プロセス向け設備の調達などに計57億1,700万米ドル(約8,320億円)の予算を投じることを決定した。
予算の用途は4項目で、先端製造プロセス向け設備の調達には22億700万米ドルを充てる計画。調達先は、米半導体製造設備大手のアプライド・マテリアルズ、ラムリサーチ、オランダのASML、キヤノン、東京エレクトロンなど22社としている。
このほか特殊製造プロセス向け設備の調達に1億8,700万米ドル、研究開発(R&D)設備などに22億400万米ドル、不動産投資などに11億1,900万米ドルをそれぞれ投じる。
TSMCは、今年の資本的支出(研究開発費や設備投資費用の総称)を年初に400億~440億米ドルと設定していたが、10月には360億米ドルに引き下げる方針を示した。中央通信社によると、このうち7~8割は先端製造プロセスの生産能力拡張に充てるとしている。
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このほか特殊製造プロセス向け設備の調達に1億8,700万米ドル、研究開発(R&D)設備などに22億400万米ドル、不動産投資などに11億1,900万米ドルをそれぞれ投じる。
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台湾情報
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ビジネス全般人事労務