フィリピン基地転換開発公社（ＢＣＤＡ）は８日、マニラ首都圏北方のタルラック州で開発が進む新都市「ニュー・クラーク・シティー（ＮＣＣ）」に太陽光発電施設を建設するプロジェクトの事業者を選ぶ入札手続きを開始したと発表した。事業費は10億ペソ（約24億8,000万円）以上を見込む。
同公社はクラーク基地の跡地開発を主導している。入札公告によると、同プロジェクトではＮＣＣ北端の「バッファーゾーン」と呼ばれる区域で、民間事業者に委託して大規模な太陽光発電施設を建設する。発電容量は２万5,000キロワット以上となる。
建設用地は37ヘクタールに上り、落札した事業者には25年間の借地権を与える。借地権は双方の合意に基づき、25年の延長が可能となる。
入札説明会は今月24日に開催する。応札の締め切りは４月21日を予定している。

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同公社はクラーク基地の跡地開発を主導している。入札公告によると、同プロジェクトではＮＣＣ北端の「バッファーゾーン」と呼ばれる区域で、民間事業者に委託して大規模な太陽光発電施設を建設する。発電容量は２万5,000キロワット以上となる。

建設用地は37ヘクタールに上り、落札した事業者には25年間の借地権を与える。借地権は双方の合意に基づき、25年の延長が可能となる。

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