インドネシア中央銀行は25日、前日から2日間にわたって開いた月例理事会(金融政策決定会合)の決定に基づき、政策金利の7日物リバースレポ金利を5.75%で据え置くと発表した。4カ月連続の据え置きとなる。
市場金利の実質的な下限である「翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)」と、市中銀行が中銀から資金を借り入れる際の「貸出ファシリティー金利」も、それぞれ5.00%、6.50%に据え置いた。
中銀は声明で、消費者物価指数(CPI)の上昇率は、第3四半期(7~9月)にも目標の2.0~4.0%内に戻るとの見通しを示した。
2023年の世界経済の成長率は2.7%になると予測した。中国の経済回復が堅調なことなどを理由に、前回予測の2.6%から引き上げた。
国内経済については、内需の拡大や好調な輸出、政府支出に支えられて堅調に成長を続けていると指摘。23年の実質国内総生産(GDP)成長率は目標である4.5~5.3%を達成できるとの予測を示した。
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市場金利の実質的な下限である「翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)」と、市中銀行が中銀から資金を借り入れる際の「貸出ファシリティー金利」も、それぞれ5.00%、6.50%に据え置いた。
中銀は声明で、消費者物価指数(CPI)の上昇率は、第3四半期(7~9月)にも目標の2.0~4.0%内に戻るとの見通しを示した。
2023年の世界経済の成長率は2.7%になると予測した。中国の経済回復が堅調なことなどを理由に、前回予測の2.6%から引き上げた。
国内経済については、内需の拡大や好調な輸出、政府支出に支えられて堅調に成長を続けていると指摘。23年の実質国内総生産(GDP)成長率は目標である4.5~5.3%を達成できるとの予測を示した。
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インドネシア情報
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