ファウンドリー（半導体の受託製造）世界最大手の台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が10日発表した2023年10月の連結売上高は、前年同月比15.7％増の2,432億281万台湾元（約１兆1,370億円）だった。中央通信社によると、単月の過去最高を更新した。プラスは８カ月ぶり。
前月比でも34.8％増えた。１～10月の売上高は前年同期比3.7％減の１兆7,794億980万元だった。
中央通信社によると、証券筋は10月の売上高について、ＴＳＭＣの一部顧客が在庫調整を続けているものの、３ナノメートル（ナノは10億分の１）製造プロセス製品が押し上げ要因となったと指摘した。
ＴＳＭＣは10月の業績説明会で、23年第４四半期（10～12月）の売上高を188億～196億米ドル（約２兆8,460億～２兆9,670億円）と予測していた。中間の192億米ドルで計算した場合、前四半期比11.1％増、前年同期比3.7％減となる。

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前月比でも34.8％増えた。１～10月の売上高は前年同期比3.7％減の１兆7,794億980万元だった。

中央通信社によると、証券筋は10月の売上高について、ＴＳＭＣの一部顧客が在庫調整を続けているものの、３ナノメートル（ナノは10億分の１）製造プロセス製品が押し上げ要因となったと指摘した。

ＴＳＭＣは10月の業績説明会で、23年第４四半期（10～12月）の売上高を188億～196億米ドル（約２兆8,460億～２兆9,670億円）と予測していた。中間の192億米ドルで計算した場合、前四半期比11.1％増、前年同期比3.7％減となる。

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