タイの商業銀行大手カシコン銀行傘下のシンクタンク、カシコン・リサーチセンターは14日、2022年末時点のデジタル消費者金融の貸付残高が前年末比2.0~2.2倍の79億2,000万~85億バーツ(約310億~332億円)との見通しを示した。新規参入が増加する見込み。
デジタル消費者金融は、フリーランサーや自営業など従来型ローンを受けるのが困難な人がアクセスしやすいほか、事業者は消費者のオンライン上の商品購入や光熱費など各種支払い履歴からローンの支払い能力を審査しやすいため、バンク・ノンバンク問わず参入が増えている。
今年末に同貸付残高が85億バーツ程度となっても消費者金融の貸付残高全体の1%にしか満たないが、23年末も103億~110億5,000万バーツと堅調に成長すると予測した。
一方、向こう1~3年はまだデジタル消費者金融の黎明(れいめい)期で、事業者は効率的なシステム・ローン回収方法の開発、エコシステムの構築、差別化などが必要だとみている。
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デジタル消費者金融は、フリーランサーや自営業など従来型ローンを受けるのが困難な人がアクセスしやすいほか、事業者は消費者のオンライン上の商品購入や光熱費など各種支払い履歴からローンの支払い能力を審査しやすいため、バンク・ノンバンク問わず参入が増えている。
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