関東電化工業は14日、安徽省宣城市に半導体・液晶用特殊ガス類の製販を手掛ける子会社を設立すると発表した。建設・事業コンサルティングの杭州東旺工程管理諮詢(浙江省杭州市)と合弁で設ける。早ければ2020年にも工場を着工し、21年をめどに稼働させる。中国で特殊ガス類の需要が拡大すると見込み、生産拠点を設置することで需要の取り込みを図る。
関東電化工業が中国に工場を設けるのは初めて。合弁会社の名称は宣城科地克化工科技(仮称)で、12月の設立を予定。資本金は1,740万米ドル(約18億9,200万円)で、関東電化工業が95%、東旺工程管理が5%をそれぞれ出資する。生産能力は未定。
中国は特殊ガス製造に使うフッ化水素酸の原料になる蛍石の主要生産国。合弁相手の東旺工程管理は傘下にフッ素系製品を製造する子会社を有することから、原料の安定的な供給を確保することができるという。
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関東電化工業が中国に工場を設けるのは初めて。合弁会社の名称は宣城科地克化工科技(仮称)で、12月の設立を予定。資本金は1,740万米ドル(約18億9,200万円)で、関東電化工業が95%、東旺工程管理が5%をそれぞれ出資する。生産能力は未定。
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