台北市で毎年行われる元宵節（旧暦の小正月）のお祭り「夜弄土地公」を久しぶりに訪れた。土地公（土地の神様）のみこしに大量の爆竹を放ち１年の平安や富を祈願するというもので、観光客にも人気の伝統行事だ。
みこしや楽団が巡行し、関係者が各ポイントで大量の爆竹に点火する。一度に鳴らす爆竹の量が多すぎて、耳栓をしないと耳が痛い。中国の郊外で市民が自由に爆竹を鳴らすのとは違った迫力がある。地元出身の知人は「今の爆竹は燃えにくくて当たっても危なくないし、火柱が上がらずつまらない」と言うが、飛んでくるかけらに当たれば熱くなくとも十分痛い。
台北では春節（旧正月）の午前０時に爆竹を鳴らす市民はそれほど多くない。その点は少し寂しいが、元宵節まで待てば夜弄土地公で春節気分を取り戻せる気がする。今年もごう音と熱で爽快な気分になった。（屋）

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みこしや楽団が巡行し、関係者が各ポイントで大量の爆竹に点火する。一度に鳴らす爆竹の量が多すぎて、耳栓をしないと耳が痛い。中国の郊外で市民が自由に爆竹を鳴らすのとは違った迫力がある。地元出身の知人は「今の爆竹は燃えにくくて当たっても危なくないし、火柱が上がらずつまらない」と言うが、飛んでくるかけらに当たれば熱くなくとも十分痛い。

台北では春節（旧正月）の午前０時に爆竹を鳴らす市民はそれほど多くない。その点は少し寂しいが、元宵節まで待てば夜弄土地公で春節気分を取り戻せる気がする。今年もごう音と熱で爽快な気分になった。（屋）"
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