シンガポールの配車サービス大手グラブの2022年12月期決算は、最終損益が17億4,000万米ドル(約2,343億円)の赤字だった。ただ赤字幅は前期から51%縮小。新型コロナウイルス禍からの経済再開で、自社サービスの需要が増大したことが寄与した。
売上高は前期比2.1倍の14億3,300万米ドルに拡大。部門別では、買い物代行・料理宅配を中心とするデリバリー部門が4.5倍、配車サービスなどモビリティー部門が40%の増収と好調だった。
グループ全体の調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)は7億9,300万米ドルの赤字。前期からは赤字幅が6%減少した。
四半期ベースでは、特に22年10~12月期に復調が顕著で、グループ全体の赤字は前年同期を64%下回る3億9,100万米ドルに減った。売上高は4.1倍の5億200万米ドルだった。
グラブは今回の業績改善を受けて、23年の業績予測を上方修正した。調整後EBITDAが黒字転換する目標時期を24年下半期から23年10~12月期に繰り上げた。
object(WP_Post)#9817 (24) {
["ID"]=>
int(12007)
["post_author"]=>
string(1) "3"
["post_date"]=>
string(19) "2023-02-27 00:00:00"
["post_date_gmt"]=>
string(19) "2023-02-26 15:00:00"
["post_content"]=>
string(1225) "シンガポールの配車サービス大手グラブの2022年12月期決算は、最終損益が17億4,000万米ドル(約2,343億円)の赤字だった。ただ赤字幅は前期から51%縮小。新型コロナウイルス禍からの経済再開で、自社サービスの需要が増大したことが寄与した。
売上高は前期比2.1倍の14億3,300万米ドルに拡大。部門別では、買い物代行・料理宅配を中心とするデリバリー部門が4.5倍、配車サービスなどモビリティー部門が40%の増収と好調だった。
グループ全体の調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)は7億9,300万米ドルの赤字。前期からは赤字幅が6%減少した。
四半期ベースでは、特に22年10~12月期に復調が顕著で、グループ全体の赤字は前年同期を64%下回る3億9,100万米ドルに減った。売上高は4.1倍の5億200万米ドルだった。
グラブは今回の業績改善を受けて、23年の業績予測を上方修正した。調整後EBITDAが黒字転換する目標時期を24年下半期から23年10~12月期に繰り上げた。"
["post_title"]=>
string(53) "配車大手グラブ、22年通期の赤字幅縮小"
["post_excerpt"]=>
string(0) ""
["post_status"]=>
string(7) "publish"
["comment_status"]=>
string(4) "open"
["ping_status"]=>
string(4) "open"
["post_password"]=>
string(0) ""
["post_name"]=>
string(155) "%e9%85%8d%e8%bb%8a%e5%a4%a7%e6%89%8b%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%96%e3%80%8122%e5%b9%b4%e9%80%9a%e6%9c%9f%e3%81%ae%e8%b5%a4%e5%ad%97%e5%b9%85%e7%b8%ae%e5%b0%8f"
["to_ping"]=>
string(0) ""
["pinged"]=>
string(0) ""
["post_modified"]=>
string(19) "2023-02-27 04:00:03"
["post_modified_gmt"]=>
string(19) "2023-02-26 19:00:03"
["post_content_filtered"]=>
string(0) ""
["post_parent"]=>
int(0)
["guid"]=>
string(34) "https://nnaglobalnavi.com/?p=12007"
["menu_order"]=>
int(0)
["post_type"]=>
string(4) "post"
["post_mime_type"]=>
string(0) ""
["comment_count"]=>
string(1) "0"
["filter"]=>
string(3) "raw"
}
- 国・地域別
-
シンガポール情報
- 内容別
-
ビジネス全般人事労務