カンボジア国営航空のエア・カンボジア(旧カンボジア・アンコール航空)は17日、首都プノンペンとタイ・バンコクを結ぶ直行便の運航を開始した。
使用機材はエアバスのA320とA321で、毎日1便運航する。クメール・タイムズによると、カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、タイからの観光客は増加していると指摘。移動の選択肢が増えることで旅客の利便性が向上すると述べた。
エア・カンボジアのジャン・デビッド副会長兼最高経営責任者(CEO)は、カンボジアのフラッグキャリアとして機材の更新や路線拡充を促進しており、日本や韓国などへも早期就航を計画していると述べた。
観光省によると、24年にカンボジアに入国した外国人は前年比22.9%増の約670万人。国籍別ではタイが最多の214万人超で、全体の32%を占めた。これにベトナムが134万人、中国が約85万人で続いた。
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ミャンマー・ラオス・カンボジア情報
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ビジネス全般人事労務