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【シニア・海外転職】タイ就職の方法を紹介します。

50代、60代になると日本国内でも転職は難しくなってきますが、実はタイにはシニア歓迎の求人が多くあります。

一番需要が高いのは、やはり製造業界。
何十年と日本の最新技術・知識を培ってきた50代、60代が活躍できる場所です。

若い頃に諦めざるを得なかった海外就職に挑戦したい!
経験を活かして活躍の場を海外に移したいと思っている方のために、シニア タイ就職実現の方法を紹介します。

タイ 就労ビザ規定

 

 

 

 

まずは海外就職の最初に立ちはだかる壁。就労ビザについて見ていきましょう。

通常は外国人就労者の数を抑えようとしている国が多いので、正直シニア世代となればビザ規定の年齢制限から応募できない国がほとんどになります。

例えば、中国は男性が60歳、女性は55歳まで。
インドネシアは60歳未満。

しかし、タイは他アジア諸国と比べると学歴・就労年数・年齢・職歴のすべての項目において特別な制限を設けていません。
シニア世代にとって、アジアの国の中ではビザが一番取りやすい国と言えます。

 

他のアジア諸国のビザ規定はこちらの過去記事で詳しく紹介しております。こちらも合わせてご覧ください。

https://jobwire.nna.jp/blog/?p=572

 

タイ シニア求人が多い業界・職種

 

次にどのような業種・職種でシニア求人が多いのか紹介していきます。

製造業 工場長ポジション

製造業、自動車業が盛んなタイでは、郊外に工場を構える日系企業が多く製造業経験者やマネジメントポジションの求人が多くあります。
製造現場の管理、生産効率化の提案、品質管理などのお仕事に携わった経験がある方を求めています。

例えばこちらの求人↓

◎工場全体の管理 (新規立ち上げ) ・工場の業績管理、労務管理、生産管理、品質管理、等全体的な運営   業績管理:経営数値の管理   労務管理:社員の採用、育成、人材開発、教育、組織作り   生産 …

 

製造業 技術者・エンジニアポジション

技術指導として現地タイ人に技術の教育、指導等が主な仕事内容になります。

こちらの求人はタイ企業の日本拠点での募集ですが、現場のタイ人への技術教育が主な業務。
技術をお持ちの方であれば65歳以上の方も大歓迎です。

– プレス金型の新規製作および、改修にともなう設計を担当 ‐ タイ人エンジニアの指導育成

 

建設業 施工管理・マネージャーポジション

建設業でも施工管理・マネージャーポジションにて経験豊かなシニアを求めています。

タイの経済成長により、購買力をつけた中流家庭の層が増え現在不動産購入をする家庭が増加中。
また商業施設も次々と建設されており、日系のゼネコンも多数進出しています。

こちらの求人は70歳まで応募可能な建築施工アドバイザーポジション。

東南アジア諸国で展開中の住宅事業において、設計、現場の品質向上、本社とのやりとりを任せられる方を募集しております!

◎工場全体の管理 (新規立ち上げ) ・工場の業績管理、労務管理、生産管理、品質管理、等全体的な運営   業績管理:経営数値の管理   労務管理:社員の採用、育成、人材開発、教育、組織作り   生産 …

 

タイ シニア求人の給与・福利厚生

 

次に気になるのはお給料事情。

シニア向け求人は主に技術系専門職ということもあり、お給料は高めに設定されています。

約8万バーツ〜15万バーツ(約29万円〜54万円)で設定している企業が多く見られます。

企業によって異なりますが福利厚生が手厚いこともあり、こちらの求人では、車付き運転手、通信費代が提供されます。

【仕事の内容】 主に設計施工により受注した日系工場の新築、拡張、改築工事などの施工管理を担当し、建築主との調整、報告、タイ人スタッフとのコミュニケーションを円滑に行い、QCDS(品質、コスト、工期、安 …

医療保険

医療保険は企業で働けば、多くの日系企業で福利厚生の一環で支給されます。

外国人向けの医療保険でいえば、AIA、BUPA、東京海上などが有名です。このような民間の保険があれば、私立病院でもキャッシュレス診療が可能になります。

また、タイで働いている場合、社会保険に加入して(月750バーツ/最高)、指定病院なら無料で診療を受けることができます。

そもそも医療費のベースも安いので、良質な医療を安価で受けられるのが魅力です。
ベトナムで働く人から、「ベトナムで急病になった時にはヘリコプターでバンコクの病院まで搬送されることがある」と聞かされたことがあります。
タイは東南アジアの医療ハブでもあるのです。

タイ 生活費 シミュレーション

 

 

 

 

 

次に実際でタイで生活した場合の生活費についてご紹介します。

具体的に例えば、お給料が7万バーツの場合はどのような支出になるのか見ていきましょう。

月給7万バーツの場合の費用

  • 【家賃&光熱費】…約15,000バーツ(約45,000円)
  • 【食費】…約20,000バーツ(約60,000円)
  • 【交通費】…約2,000バーツ(約6,000円)
  • 【娯楽】…約10,000バーツ(約30,000円)
  • 【貯蓄&その他】…約23,000バーツ(約69,000円)

※出典:マイナビグローバル

シニアの場合は給与が少し高めに設定されているのでバンコクではとびきり贅沢をしなければ悠々に生活していけると思います。

 

いずれにせよ、東京より安い点が多いですね。

タイは農業国でもあるので、ローカルフードは本当に安いです。そして、美味しい。

海外に移住するにあたり、その国の料理がおいしいと思えることはとても重要です。
日本食は比較的高い値段設定なので、外食で毎日は食べられるかはわかりません。

代わりに美味しいローカルフードで満足できれば楽しみにもなり、お財布にも優しいですよね。

タイの物価についてはバーグハンバーグバーグさんの記事が面白いのでオススメします。

 

タイ就職前の準備編

それでは実際タイで就職活動を始め、お仕事が決まったら現地で働き始めるまでに集めておいた方が良い書類を紹介します。

タイで働き、収入を得るためには、「ノンイミグラントビザB」と「ワークパーミット(労働許可証)」という就労ビザが必要になりますが、これらのビザ申請の際に、自分で下記書類を集めていく必要があります。

海外就職の場合、即戦力やすぐに就業できる人を求めている場合も多いので、レジュメを提出してから、面接をし、実際現地で働くまで2ヶ月ほどで進むこともあります。
面接と並行して下記書類を徐々に集めていけば渡航前も慌てず準備を進めることができるでしょう。

 

必要書類

 書類選考・面接に必要なもの

履歴書・職務履歴書(日文・英文)
*日系企業の場合日文のみで書類選考に進める場合が多いですが、内定後はワークパミットを申請するために英文履歴書は提出しなければいけないので少しずつ用意しておくことをオススメします。

 労働許可証(ワークパーミット)を申請するために、事前に日本にて用意する書類

  • 卒業証明書(英文)
  • 職務経歴書(英文)
  • 雇用・職歴証明書
  • 婚姻証明書
  • 子どもの出生証明書(結婚している場合)

「ノンイミグラントビザB」と「ワークパミット」についてはこちらのHPにわかりやすく必須書類について解説されていますので、参考にして見てくださいね。
タイの労働許可証と必要書類2017

 

手続き

これはタイに限らず海外へ移住する人すべてが行わなくてはいけない手続きです。

事前に何をしなければいけないのか、把握しているとスムーズに進むのでぜひ参考にしてください。

 1.住民票を抜く

渡航の2週間前から手続きができます。渡航近くになったら、近くの区役所・市役所にて、「海外転出届け」を出しましょう。転出先の住所が決定していない場合は、国名と、都市名を記入すれば大丈夫です。

パスポートは忘れずに持参してくださいね。

 2. 国民年金

住民票を抜くと、強制加入義務もなくなりますが、将来のために払い続けたい場合は、任意加入の手続きをしてください。

 3, 国民健康保険

こちらも住民票を抜くと、国民保険の資格が無くなりますので、直接役所にて返却か、郵送で送ることが義務づけられています。

 4. 住民税

住民税は毎年1月に納税することになっています。なので12月に移住すれば翌年1月に住民税を支払わなくてもいいのですが、1月に移住だと、その年ほぼ日本にいないのに、一年分の住民税を払うことになりますので、事前に下調べをして理解しておいた方がいいでしょう。

 5. 運転免許の更新と国際免許の申請

工場団地などは郊外にあるので、運転で通勤することもあります。

事前に免許期間の残りを確認して、必要ならば事前に更新しておくと現地に行ってからも安心ですね。
また、国際免許証の申請もしておきましょう。

 

jobwireではシニア向けタイ勤務の求人情報をご提供しています!

まだまだ現役で働きたい!若いころ諦めた海外就職を実現させたいと思っている方、ぜひ私たちjobwireまでご連絡ください。

 

海外就職エキスパートの専任スタッフがレジュメの添削から、就職の相談まであなたのシニア タイ就職をサポートします!

 

https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384

 

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一番需要が高いのは、やはり製造業界。
何十年と日本の最新技術・知識を培ってきた50代、60代が活躍できる場所です。

若い頃に諦めざるを得なかった海外就職に挑戦したい!
経験を活かして活躍の場を海外に移したいと思っている方のために、シニア タイ就職実現の方法を紹介します。

タイ 就労ビザ規定

        まずは海外就職の最初に立ちはだかる壁。就労ビザについて見ていきましょう。 通常は外国人就労者の数を抑えようとしている国が多いので、正直シニア世代となればビザ規定の年齢制限から応募できない国がほとんどになります。 例えば、中国は男性が60歳、女性は55歳まで。 インドネシアは60歳未満。 しかし、タイは他アジア諸国と比べると学歴・就労年数・年齢・職歴のすべての項目において特別な制限を設けていません。 シニア世代にとって、アジアの国の中ではビザが一番取りやすい国と言えます。   他のアジア諸国のビザ規定はこちらの過去記事で詳しく紹介しております。こちらも合わせてご覧ください。 https://jobwire.nna.jp/blog/?p=572  

タイ シニア求人が多い業界・職種

  次にどのような業種・職種でシニア求人が多いのか紹介していきます。

製造業 工場長ポジション

製造業、自動車業が盛んなタイでは、郊外に工場を構える日系企業が多く製造業経験者やマネジメントポジションの求人が多くあります。 製造現場の管理、生産効率化の提案、品質管理などのお仕事に携わった経験がある方を求めています。 例えばこちらの求人↓ [blogcard url="https://jobwire.nna.jp/thailand/1356"]  

製造業 技術者・エンジニアポジション

技術指導として現地タイ人に技術の教育、指導等が主な仕事内容になります。 こちらの求人はタイ企業の日本拠点での募集ですが、現場のタイ人への技術教育が主な業務。 技術をお持ちの方であれば65歳以上の方も大歓迎です。 [blogcard url="https://jobwire.nna.jp/japan/1139"]  

建設業 施工管理・マネージャーポジション

建設業でも施工管理・マネージャーポジションにて経験豊かなシニアを求めています。 タイの経済成長により、購買力をつけた中流家庭の層が増え現在不動産購入をする家庭が増加中。 また商業施設も次々と建設されており、日系のゼネコンも多数進出しています。 こちらの求人は70歳まで応募可能な建築施工アドバイザーポジション。 東南アジア諸国で展開中の住宅事業において、設計、現場の品質向上、本社とのやりとりを任せられる方を募集しております! [blogcard url="https://jobwire.nna.jp/thailand/1356"]  

タイ シニア求人の給与・福利厚生

  次に気になるのはお給料事情。 シニア向け求人は主に技術系専門職ということもあり、お給料は高めに設定されています。 約8万バーツ〜15万バーツ(約29万円〜54万円)で設定している企業が多く見られます。 企業によって異なりますが福利厚生が手厚いこともあり、こちらの求人では、車付き運転手、通信費代が提供されます。 [blogcard url="https://jobwire.nna.jp/thailand/1291"]

医療保険

医療保険は企業で働けば、多くの日系企業で福利厚生の一環で支給されます。 外国人向けの医療保険でいえば、AIA、BUPA、東京海上などが有名です。このような民間の保険があれば、私立病院でもキャッシュレス診療が可能になります。 また、タイで働いている場合、社会保険に加入して(月750バーツ/最高)、指定病院なら無料で診療を受けることができます。 そもそも医療費のベースも安いので、良質な医療を安価で受けられるのが魅力です。 ベトナムで働く人から、「ベトナムで急病になった時にはヘリコプターでバンコクの病院まで搬送されることがある」と聞かされたことがあります。 タイは東南アジアの医療ハブでもあるのです。

タイ 生活費 シミュレーション

          次に実際でタイで生活した場合の生活費についてご紹介します。 具体的に例えば、お給料が7万バーツの場合はどのような支出になるのか見ていきましょう。

月給7万バーツの場合の費用

  • 【家賃&光熱費】…約15,000バーツ(約45,000円)
  • 【食費】…約20,000バーツ(約60,000円)
  • 【交通費】…約2,000バーツ(約6,000円)
  • 【娯楽】…約10,000バーツ(約30,000円)
  • 【貯蓄&その他】…約23,000バーツ(約69,000円)
※出典:マイナビグローバル シニアの場合は給与が少し高めに設定されているのでバンコクではとびきり贅沢をしなければ悠々に生活していけると思います。   いずれにせよ、東京より安い点が多いですね。 タイは農業国でもあるので、ローカルフードは本当に安いです。そして、美味しい。 海外に移住するにあたり、その国の料理がおいしいと思えることはとても重要です。 日本食は比較的高い値段設定なので、外食で毎日は食べられるかはわかりません。 代わりに美味しいローカルフードで満足できれば楽しみにもなり、お財布にも優しいですよね。 タイの物価についてはバーグハンバーグバーグさんの記事が面白いのでオススメします。  

タイ就職前の準備編

それでは実際タイで就職活動を始め、お仕事が決まったら現地で働き始めるまでに集めておいた方が良い書類を紹介します。 タイで働き、収入を得るためには、「ノンイミグラントビザB」と「ワークパーミット(労働許可証)」という就労ビザが必要になりますが、これらのビザ申請の際に、自分で下記書類を集めていく必要があります。 海外就職の場合、即戦力やすぐに就業できる人を求めている場合も多いので、レジュメを提出してから、面接をし、実際現地で働くまで2ヶ月ほどで進むこともあります。 面接と並行して下記書類を徐々に集めていけば渡航前も慌てず準備を進めることができるでしょう。  

必要書類

 書類選考・面接に必要なもの 履歴書・職務履歴書(日文・英文) *日系企業の場合日文のみで書類選考に進める場合が多いですが、内定後はワークパミットを申請するために英文履歴書は提出しなければいけないので少しずつ用意しておくことをオススメします。  労働許可証(ワークパーミット)を申請するために、事前に日本にて用意する書類
  • 卒業証明書(英文)
  • 職務経歴書(英文)
  • 雇用・職歴証明書
  • 婚姻証明書
  • 子どもの出生証明書(結婚している場合)
「ノンイミグラントビザB」と「ワークパミット」についてはこちらのHPにわかりやすく必須書類について解説されていますので、参考にして見てくださいね。 タイの労働許可証と必要書類2017  

手続き

これはタイに限らず海外へ移住する人すべてが行わなくてはいけない手続きです。 事前に何をしなければいけないのか、把握しているとスムーズに進むのでぜひ参考にしてください。  1.住民票を抜く 渡航の2週間前から手続きができます。渡航近くになったら、近くの区役所・市役所にて、「海外転出届け」を出しましょう。転出先の住所が決定していない場合は、国名と、都市名を記入すれば大丈夫です。 パスポートは忘れずに持参してくださいね。  2. 国民年金 住民票を抜くと、強制加入義務もなくなりますが、将来のために払い続けたい場合は、任意加入の手続きをしてください。  3, 国民健康保険 こちらも住民票を抜くと、国民保険の資格が無くなりますので、直接役所にて返却か、郵送で送ることが義務づけられています。  4. 住民税 住民税は毎年1月に納税することになっています。なので12月に移住すれば翌年1月に住民税を支払わなくてもいいのですが、1月に移住だと、その年ほぼ日本にいないのに、一年分の住民税を払うことになりますので、事前に下調べをして理解しておいた方がいいでしょう。  5. 運転免許の更新と国際免許の申請 工場団地などは郊外にあるので、運転で通勤することもあります。 事前に免許期間の残りを確認して、必要ならば事前に更新しておくと現地に行ってからも安心ですね。 また、国際免許証の申請もしておきましょう。   jobwireではシニア向けタイ勤務の求人情報をご提供しています! まだまだ現役で働きたい!若いころ諦めた海外就職を実現させたいと思っている方、ぜひ私たちjobwireまでご連絡ください。   海外就職エキスパートの専任スタッフがレジュメの添削から、就職の相談まであなたのシニア タイ就職をサポートします!   https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384  
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