台湾自動車販売最大手、和泰汽車(トヨタ自動車系)の蘇純興総経理はこのほど、2022年の台湾の新車販売台数予測を、従来の46万台から43万台に引き下げたと明らかにした。半導体などの部品不足が解消されず、輸入車の調達が困難なことが理由。中央通信社などが伝えた。
蘇氏によると、今年の台湾新車市場での消費意欲は旺盛だが、一方で半導体不足の解消ペースが予想を下回るなど、部品不足はいまだ解消されていない。車両の調達状況については、域内生産車は特に問題ないものの、輸入車の不足は非常に深刻な状況にある。第4四半期(10~12月)も引き続き改善が見込めないという。
今年の新車販売台数が和泰の予想通りとなれば、2年連続で前年を下回ることになる。20年は45万7,000台、21年は44万9,000台だった。
和泰は足元で、受注したトヨタ車1万台分、レクサス車6,000台分の引き渡しができない状況。自社の22年の新車販売台数予測は、従来の15万5,000台から14万7,000台に引き下げた。
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蘇氏によると、今年の台湾新車市場での消費意欲は旺盛だが、一方で半導体不足の解消ペースが予想を下回るなど、部品不足はいまだ解消されていない。車両の調達状況については、域内生産車は特に問題ないものの、輸入車の不足は非常に深刻な状況にある。第4四半期(10~12月)も引き続き改善が見込めないという。
今年の新車販売台数が和泰の予想通りとなれば、2年連続で前年を下回ることになる。20年は45万7,000台、21年は44万9,000台だった。
和泰は足元で、受注したトヨタ車1万台分、レクサス車6,000台分の引き渡しができない状況。自社の22年の新車販売台数予測は、従来の15万5,000台から14万7,000台に引き下げた。"
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