ベトナム財務省は24日、2022年の消費者物価指数(CPI)上昇率について3.37~3.87%になるとの試算を明らかにした。予測幅の上限は、統計総局(GSO)の予測値である3.4~3.7%を上回った。24日付トイバオキンテー電子版が伝えた。
財務省はレ・ミン・カイ副首相が議長を務める物価管理運営委員会で、CPI上昇率について二つのシナリオを提示。一つ目のシナリオでは、22年通年の平均ガソリン価格が前年比40%上昇し、一部の必需品価格が5~10%上昇すると想定。さらに9月以降に起こる自然災害のCPIへの影響を0.2%として試算し、通年CPI上昇率は3.37%と予測した。
二つ目のシナリオでは、ガソリンや必需品の価格上昇率をさらに3~5%上乗せして想定。自然災害のCPIへの影響も0.4%として試算し、通年CPI上昇率は3.87%と予測した。
GSOは通年上昇率が3.4~3.7%、ベトナム国家銀行(中央銀行)は3.67~3.73%と予測。いずれも政府が設定しているCPI上昇率の上限目標の4.0%を下回ると予測している。
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財務省はレ・ミン・カイ副首相が議長を務める物価管理運営委員会で、CPI上昇率について二つのシナリオを提示。一つ目のシナリオでは、22年通年の平均ガソリン価格が前年比40%上昇し、一部の必需品価格が5~10%上昇すると想定。さらに9月以降に起こる自然災害のCPIへの影響を0.2%として試算し、通年CPI上昇率は3.37%と予測した。
二つ目のシナリオでは、ガソリンや必需品の価格上昇率をさらに3~5%上乗せして想定。自然災害のCPIへの影響も0.4%として試算し、通年CPI上昇率は3.87%と予測した。
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