名鉄観光サービス(名古屋市)は、ミャンマー最大都市ヤンゴンに国際貨物事業の駐在員事務所を開設した。東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の物流の活発化や、米中貿易摩擦による中国からの生産移管の動きを取り込む狙い。
名鉄観光によると、駐在員事務所は2019年12月2日付で開設。今月16日から繊維製品などの輸出入手続き業務を開始する。繊維製品では、CMP(裁断・縫製・梱包)受託方式による原材料の輸入と完成品の日本への輸出を想定する。
当初は駐在員1人でスタートし、年間300トンの海上貨物と40トンの航空貨物の取り扱いを目指す。将来、需要があれば工業製品の取り扱いや保税倉庫の建設も検討するという。
同社の国際貨物事業は、全社の売上高1,174億円(18年12月期決算)のうち、約2割の242億円を占める。同事業の海外拠点はこれまで、米国(ロサンゼルス、シカゴ)、中国(上海、青島)、香港、ベトナム(ホーチミン市)、インドネシア(ジャカルタ)にあり、ヤンゴン事務所の開設で6カ国・地域、8カ所となった。
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名鉄観光によると、駐在員事務所は2019年12月2日付で開設。今月16日から繊維製品などの輸出入手続き業務を開始する。繊維製品では、CMP(裁断・縫製・梱包)受託方式による原材料の輸入と完成品の日本への輸出を想定する。
当初は駐在員1人でスタートし、年間300トンの海上貨物と40トンの航空貨物の取り扱いを目指す。将来、需要があれば工業製品の取り扱いや保税倉庫の建設も検討するという。
同社の国際貨物事業は、全社の売上高1,174億円(18年12月期決算)のうち、約2割の242億円を占める。同事業の海外拠点はこれまで、米国(ロサンゼルス、シカゴ)、中国(上海、青島)、香港、ベトナム(ホーチミン市)、インドネシア(ジャカルタ)にあり、ヤンゴン事務所の開設で6カ国・地域、8カ所となった。"
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ミャンマー・ラオス・カンボジア情報
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ビジネス全般人事労務