インドネシアの国営石油プルタミナの海運子会社プルタミナ・インターナショナル・シッピング(PIS)は18日、再生可能エネルギーへの移行に向けた取り組みの一環として、同社が運航する船舶146隻でバイオディーゼル燃料を採用していると発表した。
PISのヨキ社長は、同社の所有船と用船で、バイオディーゼル燃料を主な動力源として使用している船舶と、補助的に利用している船舶があるなどと説明した。
PISはこのほか、エネルギー移行に向けた取り組みとして、液体燃料とガス燃料の両方で運転可能なデュアルフューエル(二元燃料)エンジンを搭載している国内初の大型LPG(液化石油ガス)タンカー(VLGC)を今年から導入している。低硫黄燃料油とLPGを燃料として使用でき、燃費が向上するほか二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できる。
ヨキ氏は、これらの取り組みで年間のCO2排出量を1万2,000トン削減できる可能性があると述べた。
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