フィリピン娯楽賭博公社（ＰＡＧＣＯＲ）は６日、マニラ首都圏パサイ市に建てる新社屋を大手財閥サンミゲル・コーポレーション（ＳＭＣ）が着工したと発表した。2028年までの完成を見込む。
新社屋はテーマパーク「ナヨン・ピリピノ」内に建設する。パーク内の旧用地をサンミゲルの傘下企業に貸し出す代わりに、同社が総工費24億5,000万ペソ（約64億円）を全額負担する。
新社屋は６階建てで、延べ床面積は４万平方メートル。娯楽賭博公社が本部として使用するほか、賃貸オフィスとしても活用する。
ニノイ・アキノ国際空港（ＮＡＩＡ）の運営会社ニューＮＡＩＡインフラ・コープ（ＮＮＩＣ）を主導するサンミゲルは24年12月、ナヨン・ピリピノの旧用地15ヘクタールを25年間にわたって賃借する契約を娯楽賭博公社と交わした。空港の補完施設の用地として活用する。

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新社屋はテーマパーク「ナヨン・ピリピノ」内に建設する。パーク内の旧用地をサンミゲルの傘下企業に貸し出す代わりに、同社が総工費24億5,000万ペソ（約64億円）を全額負担する。

新社屋は６階建てで、延べ床面積は４万平方メートル。娯楽賭博公社が本部として使用するほか、賃貸オフィスとしても活用する。

ニノイ・アキノ国際空港（ＮＡＩＡ）の運営会社ニューＮＡＩＡインフラ・コープ（ＮＮＩＣ）を主導するサンミゲルは24年12月、ナヨン・ピリピノの旧用地15ヘクタールを25年間にわたって賃借する契約を娯楽賭博公社と交わした。空港の補完施設の用地として活用する。"
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