<日本発>日本の地下鉄駅でのホームドア設置は、今やごく普通になった。1980年代の開業当初はホームドアがなかった福岡市地下鉄も、20年ほど前に全駅に設置され、今日に至る。
ただホームドアの設置は、日本以外のアジアの地下鉄の方がずっと「先輩格」。しかも日本で主流の「可動式ホーム柵」ではなく、ホームから天井までを完全に覆う「フルスクリーンタイプ」が一般的だ。1989年に卒業旅行で初めてシンガポールを訪れた際、都市高速鉄道(MRT)の地下駅でフルスクリーンタイプのホームドアを見て、日本よりずっと先進的じゃないかと感心したのを覚えている。
フルスクリーンタイプはホームと線路を遮断できるため、冷暖房効率も高いという。暑さが年々厳しくなる中、省エネの観点からしても、同タイプが主流のアジアの地下鉄の方が今は優れているように思えてならない。(和)
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ただホームドアの設置は、日本以外のアジアの地下鉄の方がずっと「先輩格」。しかも日本で主流の「可動式ホーム柵」ではなく、ホームから天井までを完全に覆う「フルスクリーンタイプ」が一般的だ。1989年に卒業旅行で初めてシンガポールを訪れた際、都市高速鉄道(MRT)の地下駅でフルスクリーンタイプのホームドアを見て、日本よりずっと先進的じゃないかと感心したのを覚えている。
フルスクリーンタイプはホームと線路を遮断できるため、冷暖房効率も高いという。暑さが年々厳しくなる中、省エネの観点からしても、同タイプが主流のアジアの地下鉄の方が今は優れているように思えてならない。(和)"
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