カンボジアの不動産サービス会社SAM・SNグループは、中国家電最大手の海爾(ハイアール)集団と協力し、カンボジアで環境への配慮を重視するグリーン工業団地の開発と工場建設で合意。両社は6月27日に覚書を取り交わした。クメール・タイムズ(電子版)が29日伝えた。
SAM・SNグループのサム・ソクルーン会長が中国・山東省青島市で海爾集団を訪問時に、覚書の調印式が行われた。サム・ソクルーン氏は、海爾のほか、シンガポール企業2社とも、カンボジアでのグリーン工業団地開発と工場建設で協力することで合意した。2社とはグリーン工業団地開発と工場建設の事業化調査の支援に関する覚書をそれぞれと交換した。
同会長は青島市滞在中、中国でトップ5に入るとされる職能訓練機関も見学した。同機関からは、SAM・SNグループ、海爾、シンガポール企業2社と共同で、カンボジアに職能訓練センターを設立することに関心を持っていることを伝えられたという。
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ミャンマー・ラオス・カンボジア情報
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ビジネス全般人事労務