フィリピンの再生可能エネルギー開発会社オルタナジー・ホールディングスは22日、ルソン地方東部ケソン州での風力発電所開発プロジェクト２件を同業から買収すると発表した。
特別目的会社カラビテ・パッセージ・ウインドパワーを通じ、地場発電企業クリーンテック・グローバル・リニューアブルズから取得する。対象にはタヤバス北風力発電所、タヤバス南風力発電所に関する資産、許認可、契約を含む。取得額は明かしていない。
オルタナジーのゲリー・マグバヌア社長は、2026年初めに完成予定のアラバト風力発電所（設備容量６万4,000キロワット）に続き、同社にとってケソン州で２番目の風力発電所開発になると説明した。
エネルギー省は５日、再エネ事業者を選定する「グリーン・エネルギー入札（ＧＥＡ）」第４弾で入札を受け付けた事業と開発業者の予備リストを公開。タヤバス北風力発電所を一覧に掲載し、クリーンテックを開発業者としていた。設備容量は９万6,000キロワット、送電開始は28年としている。

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オルタナジーのゲリー・マグバヌア社長は、2026年初めに完成予定のアラバト風力発電所（設備容量６万4,000キロワット）に続き、同社にとってケソン州で２番目の風力発電所開発になると説明した。

エネルギー省は５日、再エネ事業者を選定する「グリーン・エネルギー入札（ＧＥＡ）」第４弾で入札を受け付けた事業と開発業者の予備リストを公開。タヤバス北風力発電所を一覧に掲載し、クリーンテックを開発業者としていた。設備容量は９万6,000キロワット、送電開始は28年としている。"
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