フィリピン・エネルギー省は24日、同国が国際原子力機関(IAEA)の理事国に選出されたと発表した。ガリン・エネルギー相は、「フィリピン原子力計画」では2040年までに原子力発電の設備容量を最大4,800メガワットに引き上げる目標を掲げているとし、理事国入りはこの計画に合った動きだと歓迎した。
理事国入りでフィリピンが得る機会として、◇核医学・農業・食品安全・エネルギーの各分野における核技術協力への参加◇危険と脅威を抑えた原子力開発など国家的優先課題の進展◇核分野での責任ある協力国としての国際的認知の強化——を挙げた。
今回の理事国選出により、核安全・保安、原子力の平和利用に関する世界的政策の形成における自国の役割が強まるとも指摘。理事会を構成する35カ国の一員として、核防護や技術協力、世界での責任ある核技術発展を巡る重要な決定のかじ取りを担っていくと表明した。
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