
国営ベトナム化学グループ(ビナケム)傘下の南部基礎化学品社(HCCB)は9月24日、南部ドンナイ省ニョンチャック第6工業団地で化学工場の起工式を開催した。9月25日付トイバオ・タイチン電子版が報じた。
ニョンチャック化学工場プロジェクトは2025年7月21日の臨時株主総会で承認した。同省ビエンホア市のビエンホア第1工業団地の移設に伴う工場の移転となる。
HCCBのレ・トゥン・ラム副社長によると、新工場ではカセイソーダ(水酸化ナトリウム)と硫酸の年産能力をともに10万トンに拡大するほか、電子・半導体・エネルギー分野向けの塩素系製品や特殊化学品の開発を目指す。ラム氏は「当社が国際サプライチェーン(供給網)に参画し、世界市場でベトナムブランドの価値を高めるための重要な節目となるだろう」と述べた。
レ・タイン・ビン社長は「このプロジェクトは当社にとって、組織再編や生産性の向上、競争力の強化、国内市場におけるブランドの確立、周辺諸国への進出に向けた試練であり、成長の機会でもある」とあいさつした。
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国営ベトナム化学グループ(ビナケム)傘下の南部基礎化学品社(HCCB)は9月24日、南部ドンナイ省ニョンチャック第6工業団地で化学工場の起工式を開催した。9月25日付トイバオ・タイチン電子版が報じた。
ニョンチャック化学工場プロジェクトは2025年7月21日の臨時株主総会で承認した。同省ビエンホア市のビエンホア第1工業団地の移設に伴う工場の移転となる。
HCCBのレ・トゥン・ラム副社長によると、新工場ではカセイソーダ(水酸化ナトリウム)と硫酸の年産能力をともに10万トンに拡大するほか、電子・半導体・エネルギー分野向けの塩素系製品や特殊化学品の開発を目指す。ラム氏は「当社が国際サプライチェーン(供給網)に参画し、世界市場でベトナムブランドの価値を高めるための重要な節目となるだろう」と述べた。
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