明けましておめでとうございます。NNA jobwireの小林です。
ベトナムの景気は昨年も良かったようです。2017年のベトナムのGDP成長率は6.8%を記録しました。
また、NNA jobwireのアプリのニュースにも掲載されましたが、17年の新規設立企業数は12.6万社で過去最高ということです。日本の新設企業数とほぼ並んだことになります。人口9,000万人超のベトナムで、日本より多くの企業が設立されていることに経済成長の勢いを感じることができますね。
ベトナムの求人にはどんなものがあるか?
日系企業の進出数は多いです。特にベトナムのビジネスの中心と言われるホーチミン市のホーチミン日本商工会の会員数は824社で、会員数は上海とバンコクに次ぐ数字です。日系企業では現地採用の社員採用は定期的に行われています。
未経験可のポジションも多く見つかるほか、駐在待遇で家賃など補助を受けられる仕事もあります。是非、求人を探して頂くほか、NNA jobwireの無料相談を受けて、在ベトナムの人材紹介会社をまとめてご紹介することも可能です。
ベトナム3大都市(ホーチミン、ハノイ、ダナン)の特徴と求人
ベトナムは南北1,700kmの長い国として知られています。各都市ごとに明確な特徴があります。日本人でベトナム勤務を検討中の方が働くことになるであろう大都市は以下の通りです。
ホーチミン
ベトナム南部にあるビジネスの中心。人口は850万人。明るく、活気のある街並みが特徴的。仕事で定期的に訪れていますが、ベトナムが社会主義ということを忘れてしまう自由と賑わいがあります。
ベトナムの国家戦略に基づきIT産業が集積しているほかサービス業が多く金融・保険、不動産、運輸、医療(医師・薬剤師)など幅広い業種で求人があります。新卒可のポジションもあります。
- 営業系:USD1,500~2,500
- 事務系:USD1,500~2,000
- IT系:USD2,000~3,000
例えば、こんな求人があります。
https://jobwire.nna.jp/vietnam/840
https://jobwire.nna.jp/vietnam/785
https://jobwire.nna.jp/vietnam/519
ハノイ
ベトナム北部で政治の中心。人口は760万人。保守的で、秩序だった雰囲気。バー、クラブなどの営業は0時以降禁止されるなど厳格な雰囲気があります。社会主義ですからね。
企業としてはITに加えて、大規模な製造業が多いです。
技術職や日本語教師などはシニア可のポジションもあります。
- 営業系:USD1,500~2,500
- 事務系:USD1,500~2,000
- IT系:USD2,000~3,000
- 生産管理系:USD2,000~5,000
https://jobwire.nna.jp/vietnam/837
https://jobwire.nna.jp/vietnam/810
ダナン
ベトナム中部の都市。人口は105万人の比較的小さな都市。山と海があるリゾート地としての存在感もあります。2017年はAPECのホスト都市となり、世界的に有名になりました。ITオフショア開発などイノベーション産業の誘致に積極的。
コールセンター、農業(アグリ)ビジネスも存在。
- 営業系:USD1,500~2,500
- 事務系:USD1,500~2,000
- IT系:USD2,000~3,000
ベトナム就職の流れ
続いては就職の流れを見ていきましょう。
情報収集とエントリー
まずは、就職活動をはじめましょう。実際に求人サイトなどで良い求人があればそこに応募してみても良いですし、人材紹介会社に登録してみても良いと思います。日系企業であれば、和文の履歴書と職務履歴書があれば問題ないことがほとんど。
企業側は採用時に「この人にビザが出そうか」ということは考えながら採用します。なので、ビザが取れるかについて過度な心配はせずに、まずは内定を取ることに全力を尽くしましょう!最近は1次面接はSkypeでできる企業も増えています。ベトナムで面談が必要な場合、迅速に合否が出ることも多いようです。
*jobwireでは、レジュメの添削も無料で行っています。お気軽にお問い合わせください。専任のスタッフが希望職に適したレジュメになるようアドバイスさせていただきます。
【無料】レジュメアドバイスのお申込みはこちら
内定後
内定が出たら、ワークパーミットの準備に取り掛かることになります。外国人のベトナムでの合法的な就労を認める許可証です。
ワークパーミットを会社が申請するにあたり、内定者には以下の書類が必要になります。
必要書類(求職者側で用意が必要になるもの)
- 1. 健康診断書(ベトナムの指定病院で受けることが多いようです)
- 2. 顔写真(4 x 6cm) 2枚
- 3. パスポート
- 4. 管理者・CEO/専門家/技術者の証明書
- 5. 犯罪経歴証明書/無犯罪証明書 (都道府県の警察で申請。東京(警視庁)の場合、発給まで2週間かかる。各国大使館・領事館での申請も可能。)
参考:JETRO
日本出国前の準備
海外で働くということは、日本から出ていくことでもあります。日本にいる間に年金や保険についての手続きは済ませておきましょう!
1.住民票を抜く
渡航の2週間前から手続きができます。渡航近くになったら、近くの区役所・市役所にて、「海外転出届け」を出しましょう。転出先の住所が決定していない場合は、国名と、都市名を記入すれば大丈夫です。パスポートは忘れずに持参してくださいね。
2. 国民年金
住民票を抜くと、強制加入義務もなくなりますが、将来のために払い続けたい場合は、任意加入の手続きをしてください。
3, 国民健康保険
こちらも住民票を抜くと、国民保険の資格が無くなりますので、直接役所にて返却か、郵送で送ることが義務づけられています。
4. 住民税
住民税は毎年1月に納税することになっています。なので12月に移住すれば翌年1月に住民税を支払わなくてもいいのですが、1月に移住だと、その年ほぼ日本にいないのに、一年分の住民税を払うことになりますので、事前に下調べをして理解しておいた方がいいでしょう。
これが終われば、いざベトナム渡航となります!
ベトナム求人のイメージが膨らんだでしょうか?経済成長続くベトナムなら、エントリーレベルから経営層まで多くの機会があるのがわかりますね。NNA jobwireではベトナム勤務の求人情報をご提供しています!
気になる案件、相談したいことなどがあれば、NNA jobwireの海外就職サポートにお問合せいただくことも可能です。定期的にベトナム訪問をしている海外就職エキスパートの専任スタッフがレジュメの添削から、就職の相談まであなたの海外就職をサポートします。
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ベトナム3大都市(ホーチミン、ハノイ、ダナン)の特徴と求人
ベトナムは南北1,700kmの長い国として知られています。各都市ごとに明確な特徴があります。日本人でベトナム勤務を検討中の方が働くことになるであろう大都市は以下の通りです。ホーチミン
ベトナム南部にあるビジネスの中心。人口は850万人。明るく、活気のある街並みが特徴的。仕事で定期的に訪れていますが、ベトナムが社会主義ということを忘れてしまう自由と賑わいがあります。 ベトナムの国家戦略に基づきIT産業が集積しているほかサービス業が多く金融・保険、不動産、運輸、医療(医師・薬剤師)など幅広い業種で求人があります。新卒可のポジションもあります。- 営業系:USD1,500~2,500
- 事務系:USD1,500~2,000
- IT系:USD2,000~3,000
ハノイ
ベトナム北部で政治の中心。人口は760万人。保守的で、秩序だった雰囲気。バー、クラブなどの営業は0時以降禁止されるなど厳格な雰囲気があります。社会主義ですからね。 企業としてはITに加えて、大規模な製造業が多いです。 技術職や日本語教師などはシニア可のポジションもあります。- 営業系:USD1,500~2,500
- 事務系:USD1,500~2,000
- IT系:USD2,000~3,000
- 生産管理系:USD2,000~5,000
ダナン
ベトナム中部の都市。人口は105万人の比較的小さな都市。山と海があるリゾート地としての存在感もあります。2017年はAPECのホスト都市となり、世界的に有名になりました。ITオフショア開発などイノベーション産業の誘致に積極的。 コールセンター、農業(アグリ)ビジネスも存在。- 営業系:USD1,500~2,500
- 事務系:USD1,500~2,000
- IT系:USD2,000~3,000
ベトナム就職の流れ
続いては就職の流れを見ていきましょう。情報収集とエントリー
まずは、就職活動をはじめましょう。実際に求人サイトなどで良い求人があればそこに応募してみても良いですし、人材紹介会社に登録してみても良いと思います。日系企業であれば、和文の履歴書と職務履歴書があれば問題ないことがほとんど。 企業側は採用時に「この人にビザが出そうか」ということは考えながら採用します。なので、ビザが取れるかについて過度な心配はせずに、まずは内定を取ることに全力を尽くしましょう!最近は1次面接はSkypeでできる企業も増えています。ベトナムで面談が必要な場合、迅速に合否が出ることも多いようです。 *jobwireでは、レジュメの添削も無料で行っています。お気軽にお問い合わせください。専任のスタッフが希望職に適したレジュメになるようアドバイスさせていただきます。 【無料】レジュメアドバイスのお申込みはこちら内定後
内定が出たら、ワークパーミットの準備に取り掛かることになります。外国人のベトナムでの合法的な就労を認める許可証です。 ワークパーミットを会社が申請するにあたり、内定者には以下の書類が必要になります。必要書類(求職者側で用意が必要になるもの)
- 1. 健康診断書(ベトナムの指定病院で受けることが多いようです)
- 2. 顔写真(4 x 6cm) 2枚
- 3. パスポート
- 4. 管理者・CEO/専門家/技術者の証明書
- 5. 犯罪経歴証明書/無犯罪証明書 (都道府県の警察で申請。東京(警視庁)の場合、発給まで2週間かかる。各国大使館・領事館での申請も可能。)
日本出国前の準備
海外で働くということは、日本から出ていくことでもあります。日本にいる間に年金や保険についての手続きは済ませておきましょう!1.住民票を抜く
渡航の2週間前から手続きができます。渡航近くになったら、近くの区役所・市役所にて、「海外転出届け」を出しましょう。転出先の住所が決定していない場合は、国名と、都市名を記入すれば大丈夫です。パスポートは忘れずに持参してくださいね。2. 国民年金
住民票を抜くと、強制加入義務もなくなりますが、将来のために払い続けたい場合は、任意加入の手続きをしてください。3, 国民健康保険
こちらも住民票を抜くと、国民保険の資格が無くなりますので、直接役所にて返却か、郵送で送ることが義務づけられています。4. 住民税
住民税は毎年1月に納税することになっています。なので12月に移住すれば翌年1月に住民税を支払わなくてもいいのですが、1月に移住だと、その年ほぼ日本にいないのに、一年分の住民税を払うことになりますので、事前に下調べをして理解しておいた方がいいでしょう。 これが終われば、いざベトナム渡航となります! ベトナム求人のイメージが膨らんだでしょうか?経済成長続くベトナムなら、エントリーレベルから経営層まで多くの機会があるのがわかりますね。NNA jobwireではベトナム勤務の求人情報をご提供しています! 気になる案件、相談したいことなどがあれば、NNA jobwireの海外就職サポートにお問合せいただくことも可能です。定期的にベトナム訪問をしている海外就職エキスパートの専任スタッフがレジュメの添削から、就職の相談まであなたの海外就職をサポートします。 【無料相談受付中】あなたの海外就職をサポートします! | NNA jobwireブログ" ["post_title"]=> string(120) "ベトナムで人気の求人職種を解説【ホーチミン、ハノイ、ダナンの求人特徴も教えます】" ["post_excerpt"]=> string(0) "" ["post_status"]=> string(7) "publish" ["comment_status"]=> string(4) "open" ["ping_status"]=> string(4) "open" ["post_password"]=> string(0) "" ["post_name"]=> string(8) "post-561" ["to_ping"]=> string(0) "" ["pinged"]=> string(0) "" ["post_modified"]=> string(19) "2022-07-12 15:15:23" ["post_modified_gmt"]=> string(19) "2022-07-12 06:15:23" ["post_content_filtered"]=> string(0) "" ["post_parent"]=> int(0) ["guid"]=> string(34) "https://jobwire.nna.jp/blog/?p=561" ["menu_order"]=> int(0) ["post_type"]=> string(4) "post" ["post_mime_type"]=> string(0) "" ["comment_count"]=> string(1) "0" ["filter"]=> string(3) "raw" }- 国・地域別
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