韓国造船海洋プラント協会が23日発表した「造船海洋産業の人材支援方案研究」によると、国内造船業の従事者は2014年の20万3,441人をピークに減り続け、今年７月時点では９万2,394人と半減した。現在の競争力を維持するためには、今後５年間で設計・生産の専門人材を約４万3,000人雇用する必要があるという。韓国経済新聞が伝えた。
造船業界は需要活況期を迎えており、21年の受注量は前年比98.5％増の1,768万ＣＧＴ（標準貨物船換算トン数）を記録した。協会によれば、拡大した受注量に対応するためには27年までに専門人材13万5,000人（研究・設計１万4,000人、生産10万7,000人、その他１万4,000人）が必要で、追加で４万3,000人の確保が必要となる見通しだ。

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