マレーシア中央銀行のチュー・チェンリアン(ジェシカ)副総裁は28日、国内金融機関の従業員を対象とする長期的な技能向上プログラム「フューチャー・スキルズ・フレームワーク(FSF)」を開発する必要があるとの見方を示した。
チュー副総裁は、アジア公認銀行家協会(AICB)が主催する「第24回世界銀行協会会議(WCBI)」の基調講演で、同会議のテーマ「未来を見据えた労働力の構築」を具体化するためには、従業員の再教育や生涯学習、技能開発の長期的な継続を目的としたプログラムの開発が不可欠と強調。さらに配置転換先の職務に関する知識の習得を支援し、幅広い分野での技能研修を行うことで、円滑な人員合理化につなげることもできるとの見方を示した。
一方で今後の労働力確保に関しては、「新規採用だけでなく、即戦力となる人材へのアクセスが重要になる」と指摘。特定の組織に所属しない専門家なども視野に入れ、多様な人材を採用できる体制を構築することが求められていると述べた。
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マレーシア情報
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ビジネス全般人事労務